1週間ほど前に島田紳助さんが突然芸能界を引退した。
僕としては彼のことを好きでも嫌いでもなかったが、あそこまでの視聴率を取ってほぼ毎日テレビに出続けている人なので気にはなっていた。
他の大物司会者やお笑いの人と比べると人間性など疑問もるものの司会者としてテンポのいい仕切りは、流石と思わせるところも多く、僕自身いくつかの番組は時々見ていた。
引退の理由は、数年前の大きなトラブルでほんの少しだけその筋の人からメールでお礼が来たとのことだ。それだけを聞くとなんでそれだけで引退までしなきゃいけないのかと思う。それと比べると暴力団の宴会に参加するような演歌歌手も多くいるというので、その人達こそ休養ではなく引退すべきだったのではないかと思ってしまう。
芸事とか興業は少なからずその筋の人と繋がりがあるということは、常識的にも知っているつもりだった。美空ひばりにしても、その繋がりがあって始めて地方の興業を安定して成功させることができたと思うし、お金の集まるところにそういう人が集まってくるのは当然だと思っていた。
ただこの件でテレビの評論家は、「昔は、繋がりはかなりあったが、最近は昔のような繋がりはないんです。」とハッキリ否定していた。それを見てホントかなと思っていた。
そこでタイミングよく、昨日某テレビ局の中枢で働いていたベテランンの業界人と話すことができた。お酒の席ということもありご自身のバブル当時の景気のいい話をしていたが、ここぞとばかり紳助のことを聞いてみた。
その人曰く、紳助のその筋の繋がりはかなりひどかったらしく、テレビで報道されていることは一部のようだ。その世界で幹部になるんじゃないかとの噂も出ているとか。そのくらいずっぽりとハマっているとのこと。
いや~、そう考えた方が辻褄は合ってしまう。
もしもここで引退しなかったら、紳助は連日報道陣から追いまわされることになっていただろう。
それをこの引退で回避したのは流石としかいいようがない。