
スマホが不調で保土ケ谷のauショップへ行った際に「どうせ待たされるだろう」と、暇つぶしのために駅の住吉書房さんへ
今回は雑誌でも・・・なんて思って棚を物色していて目に入った本書
日本全国の「ジャズ喫茶」を紹介するという、現代ではだいぶマニアックな方向性
北海道〜沖縄までをカバーし、それぞれ3ページ使って、お店の生い立ち、マスターの趣向、そして使用しているオーディオ設備とレコード・CDそれぞれの貯蔵枚数を紹介しています。
今の時代にこんなにもガチなジャズ喫茶がある事に驚きです、多分この本で紹介されていないお店や、いわゆる喫茶ではなく「ジャズ・バー」という括りを加えればまだまだあると思うんで、世の中捨てたもんじゃないなとジャズ好きとしては思うんですが・・・
ただ、残念ながら本書内では我らが神奈川・横浜で掲載されているのは野毛の「ちぐさ」さん1軒、こちらも実際にはもっとあると思いますのでちょっと悔しいw
言うなれば、当店も「ジャズ喫茶」と銘打ってないだけで、オーディオ環境やジャズのレコード・CDの保管枚数においては、この本で紹介されているお店に引けを取っておりませんのでね!
ただ、お店を構えて6年ほどになりますが、「ジャズが好き」とか「マイルスのレコードかけて」みたいな人が本当に少ない(泣)
たまーにそういった人がいると、こっちも嬉しくなって色々とリクエストも受け付けるんですが、そうゆう人が繰り返し来てくれたりして、徐々にそういった趣向の人が増えていくということも無く・・・
何だろね、天王町だからか?それとも僕が悪いんでしょうかね?
ジャズって色々と難しいんすねw