の続き


パワーエディターを吊るしで使ってても
たいしてパワーアップを感じられず
ネットの海のドリフターズ(漂流物)となった
という話だったと思いますが・・

幸いにもビークルフィールドさんの
ブログに辿り着いて
ZC33SのECUの制御の周辺事情について
非常にタメになることが書かれており
マフラーやエアクリーナーは
どれを使えば良いか
自分のⅡ型とⅠ型におけるECUチューニング
の違いや、マフラー、プラグによる影響
について理解できました。


・HKSのマフラーは音量を構造で抑えており
    抵抗物が無いから抜けが良い。
    コスパも良いからコレ以外は考えなくてイイ
・Ⅰ型はマフラー交換で
    ある程度パワートルクアップしたが
    Ⅱ型はマフラー交換でたいして変わらない。
    同じ理由でⅡ型はパワーエディターの
    効果薄い(ココ重要グラサン)が
    排気効率を良くするとブーストが上がって
    パワートルクアップする。
・つまり、Ⅱ型(以降)はある程度ブースト掛けて
    抜けの良いマフラーでパワートルクアップする。

排気効率悪いのにブースト上げても意味ない
どころか、ノックリタード制御で点火時期を
遅くされて亀になってしまうチュー

パワーエディター
HKSハイパワースペックLⅡ(orスーパーTURBO)
HKSレーシングプラグ

三種の神器みたいなモノという事ですね。
ハイスパークイグニッションコイル
コイツが引き起こす弊害 
(シールド不足によるノイズ)や
純正のエアクリーナーBOXを換える事の弊害
についてもわかりやすく説明されていて
参考になりました。

資金の事もあるし、DIYでやっている事もあって
順々にパーツ交換をして
ハード的には徐々に理想的な状態になりました。

ハード的にチューニングするのと並行して
パワーエディターのデータをイジっていくのですが
それもビークルフィールドさんの
パワーエディター用の専用データを見たからです。

ノックリタード制御でかなり護られているし
ノックリタードの回数が蓄積されると
低性能でロックされる仕様などを知ると
まぁ、余裕あり過ぎの吊るしデータから
かなり変えてもサーキットで連続負荷を
掛けない限り大丈夫そうだなーと口笛

最初は怖かったのですが、今のところ
ブローの気配もないので。

長時間放置のECUリセット後は燃費も良くなって
一つ前のデータの時くらいに戻ったんで
まぁ、しばらく様子見かなぁ~と思って
いたのですが、高速道路を走って
合流時のフル加速や2〜3速のフル加速を
したら、アレ?上までパワー付いてくるやん!

回転だけ上がってトルクが無いように
感じてたんですが、高速道路の登坂路で
フル加速したらまさかの
パワー&トルクが弾けましたびっくり

モヤモヤ感じていた時は
アクセル開度や負荷が足りなかったんですね~
本気でベタ踏みすればグラフ通りの加速感
一般公道でのフル加速って
思ってても踏めてないんだなぁとてへぺろ
ECUリセットの効果もあったし
ECU書換えは日常域でのレスポンスや
エンジン特性が気になりだしたら
施工することにします。

夏場はちょっと心配ですが
サーキット等での連続負荷時には
コッチに戻します。