の続き
ABARTH 595 competizioneと比べて
ノーマルでは全然面白さで勝てないZC33S
クルマとしてはポジションや低速トルク
レスポンスなど勝ってる部分はあります
ABARTH 595 competizioneはチューニングカー
そう考えれば
ZC33Sスイスポもチューニングすれば・・
ディーラーでZC33Sスイスポを試乗した際は
コレはABARTHコンペとは話にならんな~という
感想を持ったものですが、再度、田舎道で
試乗したところ、燃費考えてないよね?
っていうスロットルレスポンスに驚き
イジればイケるというか確信がありました。
最初からポジションの自然さやペダルストローク
についてZC33Sスイスポの方がレーシーなので
そういう部分は磨いてもっと良くして
残念な部分をチューニング・・って
全部やん!
そこはちょっと置いておいて(え?)
ZC33Sスイスポを買う際には
理想的なLSDの一つであるOSデュアルコア
クラッチをOGURAのシングルメタル
(ORC-309DB-SZ0304-SE)
に変更して納車。
イマイチ台座の固定が柔らかいシフトは
ガチガチに固めてクイックシフターも導入。
パワーブレースも装着して納車時から
只者じゃない感を醸し出しておりました。
様々なボディ補強を行い、R’sの車高調も導入
ノーマル(コンチ スポコン5)タイヤから
換えるまでは本領発揮とはいきませんでしたが
一気にそれらしい雰囲気に。
ABARTHコンペって
音は激しくてエンジンフィールも過激だけど
操作系は全然レーシーじゃなくて
クルマのリズム感と操作系のリズム感が
違うんですよね~
欠点といえばそうだけど
たぶん、意図してやってるんだろうなぁと
日常と非日常が同居しているというか・・
シートにしても見た目や素材は
凄くレーシーですが大振りで
BRIDEのバケットと比べてサポートは
それほどでもなく、座り心地は遥かに快適です。
つまり、思ったよりも乗用車寄りなワケです。
それでも
レーシー!
過激〜
面白れぇ〜
ってなるのは
ABARTHマジック
サソリ🦂の毒
と言われる所以なんでしょうね
コレに対抗するにはECUチューニングで
パワーもトルクも上回って
過激なエンジンにするしかないんだよね
シャシーの潜在性能はトレッドも広くて
サスペンションにも余裕があって
タイヤの選択の自由度も遥かに大きい
ZC33Sスイスポの方が明らかに上です。
エンジンも感性の部分はともかく(w)
チューニングも進んでいます。
自分のZC33Sスイスポも
ノーマル?のABARTHコンペより
単純なパワートルクにおいて
凌駕していると感じています。
車重が150kgも軽くて
シャシーの運動性能も上回っているので
イケない乗り物感は超えたかなぁと
ある時から目標を追い越している事には
気が付いていました。
感性の部分は・・
また、改めて乗って検証したいな。
実は全然超えて無いじゃんっていう
オチが・・あったら
次期チューニング計画スタートって事で
友人のABARTH 595 competizioneも
7年目を迎えているとのこと。
サスペンションは経年劣化が進み
タイベルやウォーターポンプ
点火系(コイルなど)の交換も考える時期です。
もう一度、性能的なジャンプアップをして
ゴールポストを動かして欲しい今日此の頃
ABARTH 595 competizioneの
チューニングを報告する機会があると良いなぁ