山梨県甲府市にある「甲斐善光寺」を参拝致しました | ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

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”イソノミヤ”とは?ギリシャ・イオニア地方のかつての自由で平等な気風の無支配都市であり、伊勢神宮内宮(磯宮)の古い呼び名のことです。

JR身延線の「善光寺駅」
より徒歩6分の距離にあります。

 

◆甲斐善光寺


<前回参拝致しました

「酒折宮」の次の訪問先になります。>

 

 当山は、開基武田信玄公が、
川中島の合戦の折、
信濃善光寺の焼失を恐れ、

<ちなみに「酒折宮」からは徒歩9分の距離です。>

 

永禄元年(1558)、
御本尊
善光寺如来像をはじめ、



諸仏寺宝類を
奉遷したことに始まります。


<258年前に再建された山門だとか・・・。>

 

 板垣の郷は、
善光寺建立の大檀那
本田善光公葬送の地と伝えられ、


<立派な山門にして、立派な扁額ですね。>

 

善光寺如来因縁の故地に、
開山大本願鏡空上人以下、


<庭の梅が、実にチャーミングです。>

 

一山ことごとく
お迎えいたしました。

<これもご立派な石碑です。>

 

 その後、
武田氏滅亡により、


<南無阿弥陀仏とあります。>

 

御本尊は
織田・徳川・豊臣氏を
転々といたしましたが、

<如来さまが鎮座しておりました。>

 

慶長三年(1598)
信濃に帰座なさいました。


<本堂に入って、いきなりこのお方が

目に飛び込んできました。>

 

甲府では新たに、
前立仏を御本尊と定め、
現在に至っております。


<ただ者ではないお方なのでしょう。>

 江戸時代には、
本坊三院十五庵を


「撫仏 (なでぼとけ)」ともいわれている

” びんつるそんじゃ”さまです。>

 

有する大寺院として
浄土宗甲州触頭を勤め、


<撫でると病気が治癒するそうです。>

 

徳川家位牌所にも
なっておりました。


<日本一の泣き龍だそうです。この足場に乗って拍手すると天井の龍が応えてくれます。>

 豪壮な七堂伽藍は、
一度焼失いたしましたが
再建され、


< 建久六年(1195)尾張の僧定尊が、秘仏である

信濃善光寺の前立仏として造立した 御本尊の善光寺如来です。>

 

東日本最大級の伽藍として
広く知られております。


< 信州から引きずって運んだ「引き摺りの鐘」 だそうです。>

また、重要文化財五件
・県指定文化財四件、

 

<鎌倉幕府第三代将軍源実朝の、現存最古の彫像だとか。>


市指定文化財八件
をはじめとする
文化財の宝庫として著名で、

<それでここが”お戒壇廻り”です。>

 

<まったく視界の届かない闇の世界を巡るのです。>

 

その一部は宝物館等で
公開しております。

 

<暗闇を抜けるとそこは、明峰・富士山だった!(笑)>