パワハラ防止法は過去の労働環境における問題の解決に向けた一歩と言えるでしょう。
終わらせたい過去の労働環境の歴史の最終章と位置づけることもできますね。
このブログでは、パワハラ、モラハラが「成り立たない」職場を実現した事例と、パワハラのターゲットとなった人が、自己変容の機会にするための方法を2回にわけてお伝えします。
長い年月を振り返ると、昭和の時代の企業戦士たちが繰り広げたドラマになる出来事から、特定の人に話しかけなかったり、頂き物のお菓子を配らないで透明人間のように扱うことまで。
終わらせたい労働環境もさまざまですよね。
営業実績だけでなくて、社員の健康や離職率にまで関わることなので、これまで、企業研修や産業カウンセラーを導入するなどさまざまな試みが行われましたが、終わらせたい習慣を変えることは簡単ではなかったです。
パワハラ、モラハラの裏にある動機
1仕事ができるイメージを構築する
ハラッサーたちは、支配的な言葉や行動を使用し、周囲に「仕事ができる人」であるイメージを構築しようとします。彼らは、他の人を威圧し、自分のスキルや知識を強調することで、自己満足感を得ようとするのです。このような行動は、単なる嫉妬やコンプレックスから生まれることが多いのです。
2 相手をコントロールする欲望
ハラッサーたちのもう一つの動機は、相手をコントロールしようとする欲望です。
彼らは、他の人の行動や考え方に対して支配的な態度をとり、自分の欲望通りに物事を進めようとします。
これにより、彼らは自己満足感を得ると同時に、他者を不安や混乱に陥れることもあります。
3 ミスを誘発し、尊厳を傷つける 手段
ハラッサーたちは、相手にミスをさせたり、ダブルバインドの状況を作り出して混乱させたりする手段を用いて、相手の尊厳を傷つけます。
これによって、被害者は不安や劣等感に襲われ、ハラッサーは自己価値を高めようとします。
ハラスメントが成り立たない職場にした成功事例
ハラスメントをなくすためには、情報収集が鍵となります。
誰が何を言って、どのような行動をとったのかを明らかにし、その背後にある意図を理解することが重要です。
情報を積み重ねることで、問題の核心が浮かび上がり、対策を講じるときに必要な情報が得ることができました。
また、ハラッサーと被害者だけでなく、周囲の人々の反応もとても重要です。
周囲の人を作話で巻き込む力がある人も多いからですね。
ハラッサーは、他者の価値を下げることで、自分の価値を高めようとする人々とも言えますが、実は周囲の人たちの反応の影響がとても大きいです。
たとえば、あなたはこれまでどんな行動を選択していたでしょうか?
・厄介な人には関わらない
・自分がターゲットになることだけを避ける
・見て見ぬ振りをする
・ハラッサーに同調してやり過ごす
・ハラッサーの作話を鵜呑みにする・・・
周囲の人が、見極める目をもち、行動を変えることでハラスメントを成り立たなくすることができるのですね。
私たち一人一人が貢献することができるのです。
管理する立場にある人が、「ハラスメントが成り立たない職場」に取り組んでいるときに、「私は何人も辞めさせていたかもしれない」という感想を漏らしました。
また、ある管理職の人は「自分も同じ体験をしたことがある」と。
体験したから理解しやすいのですが、当時の感情を思い出して心が揺れていました。
心の傷は、放置したままだと時間がたっても消えないという事例でもありますね。
次回のブログでは、パワハラのターゲットとなった人が、自己変容の機会にするための方法をお伝えしますね。
心の傷として残すのではなくて、無意識のプログラムを知り、本来のあなたを開花させる機会にしましょう。
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