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みんなの居場所「大切なあなたへのメッセージ」

カウンセリングルーム「みんなの居場所」代表の三上道代です。
このブログでは、
みなさんのお役に立てそうな内容を記事にして
皆さんにお伝えしたいと思います。
是非お楽しみに。

 

 こんにちわ
 カウンセリングルーム「みんなの居場所の三上道代です

 

 今回は思考の学校で学んだ私の変化シリーズ
 その第5回目として

 5つ目の変化について
 お伝えしたいと思います。

 思考の学校で学んだ私の変化 

その5:長女の職場のパワハラがなくなった

【長女念願の夢が叶いテーマパークダンサーになる】

 我が家の20歳の長女は長年の夢が叶ってダンサーとして
 念願のテーマパークに採用が決まり家族みんなが祝福し、
 長女のテーマパークでの活躍を楽しみにしていました。

 

  テーマパークは家から通える距離になく、
 アパートを借りてひとり暮らしを始めました。

 

 しかし、就職後まもなく
 長女から毎日のように電話が入るようになったのです。

 

【毎日のように続く長女のパワハラ被害の訴え】

  原因は職場の上司や先輩からのいじめやいやがらせでした。


 このままでは長女のメンタルが持たなくなると感じ、
 夫や家族で話を聞き支え続ける毎日が始まりました。

 

  そのうち長女は会社を辞めたいと
  口にするようになりました。

 

 夜眠れないと訴えて夜中に電話が来たり
 朝会社に行こうとすると腹痛がひどくなり
 休む等の報告が毎日続きました。

 

  新しく入った他の新入社員も同じような環境で
 耐えられなくなりどんどんやめていきました。

 

  長女が辞めるのは簡単ですが、
 その後のキャリアがどうなるのかを考えると
 かなり再就職が不利になってしまうことが予想されます。

 

 またアパートを借りるにあたっての引っ越し費用、
 契約金、冷蔵庫や洗濯機や家具などの
 家財道具に多額の費用が発生しており、
 アパートの途中解約は多額の違約金が発生するため
 契約期間の1年は頑張ることをアドバイスしていました。

 

 その当時夫はグループホームを経営していましたが、
 国からの助成金が大幅にカットされ
 毎月従業員に支払う給与の捻出に四苦八苦していて
 長女に経済的に援助できる余裕もありませんでした。

 

【深刻な長女の「消えたい」という発言】

  ある日長女はあまりにもひどいことを
 上司とチームリーダーから言われてショックを受け
 「消えたい」と口にしました。

 

  長年カウンセラーとしてたくさんの
 相談者に関わってきた私には
 その言葉の深刻さが痛いほどがわかります。

 

 長女の住んでいる地域の精神科を調べて
 すぐそこを受診するよう勧めました。

 

【親として腹を決める】
 そしてこのまま長女が休職しても
 会社を退職することになっても
 長女が立ち治れるようになるまで

 援助しようと腹を決めたのです。

 

 もしかするとダンサーとしての
 未来がなくなるかもしれない。

 

 引っ越しの費用やアパートの違約金
 当面の長女の生活費等

 そうゆうことを全部含めて
 やるしかないと腹を決めました。

 

 学校では自分が決めると

 よい方向に物事が動き出すと言われています。

 

 今考えるとこの時
 腹を決めたことで

 良い方向に動きだしたように感じます。

 

【子供の問題は親が自分の思考を見直す】

 そして、このような子供に問題が起きた時に、
 思考の学校では子供を何とかしようとするのではなく、
 親にもその思考が溜まっているとみて、
 親が自分の思考を見直します。

 

 私も長女のこの問題を解決したいという思いから
 自分の思考を見直すことにしました。

 

 見直してみると自分にも同じように相手を攻撃する気持ちと、
 自分はいつも誰かに攻撃される存在である
 という被害者意識があることに気づきました。

 

 自分の中にある攻撃的な気持ちと
 被害者意識を書き出してみました。


 そこにはどろどろの怒りが渦巻いていて

 書いても書いてもなくならないほどありました。

 

【私も彼等と同じであるという気づき】

 そして、書いているうちに
 自分がパワハラをしている人達と

 何も変わらないと気づいたのです。

 

 そして、彼らの顔が目に浮かび

 心の深いところでとても大きな悲しみを

 抱えている人たちなどだと感じたのです。

 

 彼らは本当は弱くて傷ついている。
 そして、それは私も同じ。


 そう思えた時に彼らに対する怒りがなくなり
 同じ人間として、敵でも味方でもなく
 同じ時代を生きる仲間であると感じると同時に
 張り詰めていた気持ちが緩んで、
 とても平和な気持ちになっていました。

 

【パワハラの首謀者がいなくなる】

 そんなワークをした日から何日もしないうちに、
 長女に一番つらく当たっていたチームリーダーが
 やめる事になったと長女から知らされました。

 

  それ以来長女は職場で嫌なことを言われたと訴えて
 電話をかけてくることがなくなりました。

 

 自分の思考を見直すことで、
 子供の問題が解決することが出来るということを
 この体験を通して実感できたのです。

 

 読者のみなさんの中に
 お子様の問題で悩んでいる方がいましたら
 どうかご自分の思考を見直してみてください。
 それが一番の根本的で

 平和な解決策になると思います。

 

  最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

【自分の現実を変えたいあなたに】

 この記事を読んで思考の仕組みを詳しく知り
 現実を変えたいと思っている方は
 是非思考の学校の
 体験講座や基礎講座をお勧めします。

 

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カウンセリングルーム「みんなの居場所」代表
思考の学校認定講師 三上道代