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みんなの居場所「大切なあなたへのメッセージ」

カウンセリングルーム「みんなの居場所」代表の三上道代です。
このブログでは、
みなさんのお役に立てそうな内容を記事にして
皆さんにお伝えしたいと思います。
是非お楽しみに。

こんにちわ幸せ@サポーターの
三上道代です

 今回は思考の学校で学んだ私の変化シリーズ
その9回目として9つ目の変化について
お伝えしたいと思います。

思考の学校で学んだ私の変化 

その9:ありのままの私を認めることができた

思考の学校で学んだ私の変化として
ありのままの自分を認められるようになったことです。

【ありのままの自分を認められない自分】

私はカウンセラーになるために
まずは私自身が自分と向き合って
自分の問題を解決してきました。

 

そして、自分が現実に悩んだ体験や
乗り越えてきた経験があるからこそ
相談に来られる方々の気持ちに寄り添い
解決のサポートができると思っています。

 

しかし、これまで自分と向き合い
自分をたくさん認めてきたつもりですが
なにか「ありのままの自分」を
本当の意味で認められていないと感じていました。

【ありのままの自分を認めれれない理由】

私が何故ありのままの自分を認めることが出来ないのか
それは父親のことを認められていないこと
と関係があるような気がしました。

 

父親を認められない自分を丸ごとOKするには
なぜか抵抗があるのです。

【認められない原因である父と向き合う】

そして、父親への思いを書きだしてみました。


実際の理由は覚えていないのですが私が小学校の時
父親に不条理な理由で何度も怒られました。

 

多分父親が不機嫌で気持ちに余裕がなくなると
ちょっとしたことで私に
八つ当たりしていたのかも知れません。

しかし、機嫌が良くなるとまた優しくなるので
仕方がないと許していました。

 

そんなことが何度か繰り返されたある日
またとんでもないくらい納得できないことで
怒鳴られた私は激高して「もう無理。絶対許さない!!」
と泣きながら心のシャッターを降ろして
父親とまったく口を利かなくなりました。


その関係は父が亡くなる時まで続きました。

父と最後にあった時
居間で父親と二人っきりになったことがありました。


父は私に「お前は俺が死んでも悲しまないよな」
とぽつりと言いました。
私はむっとして聞こえないふりをしました。
そして、それが父との最後の会話になりました。

 

ありのままの自分を認めるには
父を恨んで口も利かずに
長年すごした自分が引っ掛かるのです。

【父への本音を書きだす】

まずは父親に対する自分の本音を書きだしました。


自分をありのままに認めることを邪魔していたのは
父親を受け入れられない思いであり
書きだしていくうちに
本当は父親が大好きなのに受入れないことの悲しさ
であることに気づいて涙が溢れました。

 

そして、私が父を受け入れないのは
もうこれ以上父に裏切られたら
自分の尊厳を保てなくなるという危機感を感じ
自分の尊厳を守るために
「もう二度と期待しない」
と決めたことに気づいたのです。

【自分の尊厳を守ったことの気づき】

そのことに気づいて
「私は自分の尊厳をちゃんと守ったんだ!」
「私は自分の尊厳を守り、自分を大事にできたんだ!」
という思いが沸き上がり
「私ってすごい!!」と思えて
自分の行為を誇りに思いました。

 

その自分をまずは許し、
むしろその自分を認めることができました。

 

私は「私を守り大事にできていた」
という自分への理解を通して
自分へのわだかまりがなくなりました。

【父への理解と気づき】

そして自然と父への理解をしはじめました
父親にはいろいろな部分があること
情緒が不安定で暴言を吐いて平気で裏切るところもある
未熟で幼稚な部分もある
書道・雑学・運動神経など才能溢れる部分があったこと
機嫌がいい時は親ばかで子煩悩で全身全霊で愛してくれたこと
自分の優れているところをものすごくアピールしてくるところ
その全てが父親であり丸ごとそれでいいと思えたました。

 

そして、私は父親のネガティブの部分を
拡大してみていたことに気づきました。

 

そして父親を大人げない人と
ジャッジし見下してきたこと
それに気づくことで
これまでの「父親が加害者で自分が被害者」
という被害者意識から
父親も私も未熟なところも優れているところもある
加害者でも被害者でもない
対等な存在と思えるようになったのです。

 

父親は第二次世界大戦に出兵し
終戦後は捕虜として4年間フィリピンの収容所に抑留され
激動の辛い人生にもかかわらず
最善を尽くして生きてきた尊い存在であり、
自分のできる限りの愛を
私に注いでくれた存在であること
イメージの中でそれまで小さく見えていた父が大きく見え
私が小さい子供のサイズで父の隣にいました
まさに本来の親子のサイズになったのです。

 

私が拡大してみていた父親の未熟な部分は
父親のほんの一部にしか見えなくなりました。

 

そして父に似ている未熟な部分が私にもあり
その部分を自分がコンプレックスに感じていたけれど
その部分は私の中の本の一部にしか過ぎないことに気づきました。

【父も私もありのままに認める】

その部分があっても、私は私でいい、父は父でいい
「ありのままの父でいい」し「ありのままの私でいい」
と心から思えた瞬間喜びがこみ上げて涙が止まりませんでした。

呼吸が楽になり深くできるようになりました。

 

そして、父親や自分のありのままを認められるようになった時
同時にすべての人達のイメージが浮かび上がり
全ての人達が尊い魅力あふれる輝く存在に見えはじめたのです。

 

私は今まで気づかないうちに
自分や親へのネガティブなイメージをそのまま
全ての人達に重ねていたのかも知れません。

 

親も自分も全ての人達もありのままに認めることが出来た今
今まで感じたことのないすがすがしい気持ちになれました。

 

 これから胸を張って歩いていき
出逢う全ての人達とお互いを認め合いながら
充実した毎日を送れるような気がします

 

 次は皆さんの番です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
心から感謝を込めて

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カウンセリングルームみんなの居場所代表
思考の学校上級認定講師 三上