学童前期(3歳~6歳)初期アイデンティティ:私は男性/女性である | みんなの居場所「大切なあなたへのメッセージ」

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カウンセリングルーム「みんなの居場所」代表の三上道代です。
このブログでは、
みなさんのお役に立てそうな内容を記事にして
皆さんにお伝えしたいと思います。
是非お楽しみに。

学童前期(3歳~6歳)

(初期アイデンティティ)

私は男性/女性である

 

 

年齢   :3歳~6歳

発達課題 :積極性対罪悪感

自我強度 :目的

パワー  :想像する、獲得する

関係の課題:独立

 

学童前期

~独立・

自発性を育む~

 

この時期は

自分が誰であるのか

想像する力や、

自分がどのように

生きたいのかを

想像する力を

発達させます。

 

いわゆる

初期アイデンティティの確立です。

 

自分が男の子なのか

女の子なのか。

 

自分はどんなことを

したいのかなど。

 

そして、

この時期は理解したいことが

あまりにも多く

「どうして?」

という質問を

次から次へと

投げかけます。

 

また、

現実と空想を区別するために

色々なことを試みます。

その試みから

自分の能力を発見していきます。

 

この時期の親の役割は、

教えること。

子供のモデルになることです。

 

父親は男性モデルになり

母親は女性モデルになります。

 

両親が

健康的なセクシアリティを

含む人間関係のモデルに

なる必要があります。

 

説明の仕方、

聞き方、

お願いの仕方、

けんかの解決の仕方

などの模範になる

必要があります。

 

またこの時期、

子供は仲良しの友達を

欲しがります。

 

家族から離れ仲間との

新しい世界の中で、

好奇心や探究心を満たし、

新しい感動体験をしたがります。

そして、

仲間と関わりながら

自主性や自発性や

社会性を育てていきます。

 

これが成長し

やがて社会生活を送るための

土台になるといわれています。

 

このことが

次の学校生活を送る
準備になります。