その11:
「子供のサインを
受け取ってあげましょう」
~甘えが自立の第一歩です~
赤ちゃんのサインを受け取って、
母子の絆を深めましょう。
誕生後、
まだ言葉を話せない赤ちゃんは、
機嫌の良い時に「アーア」
などのなん語を繰り返し、
自分の意思を伝えようとします。
これに対し、
お母さんがオウム返しや
笑いかけなどの反応をすることで、
赤ちゃんはもっとたくさんの
言葉を発するようになります。
また、
母親の微笑みや語りかけに対して、
赤ちゃんはその気持ちに応えるように、
頻繁にサインを送るようなります。
このやりとりを通して、
母と子の絆が強くなっていくのです。
この結び付きが、やがて他者との関わりの中で生きていく土台となり、人との情緒的なふれあいに発展していきます。
赤ちゃんからのサインを受け取り応えることが「母と子の絆」を深め、ひいては人との温かい関わりを育む架け橋になります。
