「子育ての16の前提条件」 | みんなの居場所「大切なあなたへのメッセージ」

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カウンセリングルーム「みんなの居場所」代表の三上道代です。
このブログでは、
みなさんのお役に立てそうな内容を記事にして
皆さんにお伝えしたいと思います。
是非お楽しみに。

前提条件12:

「お母さんの休息が必要」

 

子育て中のお母さんは大忙しです。

掃除、洗濯、炊事、育児と休む時間がありません。

 

私自身も体験しましたが、

子育てしながら掃除や炊事、

買い物などを同時並行でしていくことは

並大抵のことではありません。

 

子供が小さいうちはゆっくり眠ることも、

食事をすることも、

入浴することも買い物することもままなりません。

 

そして、そのストレスは積み重なっていきます。

夫の協力や周囲の協力がなければなおさらです。

 

また、母親は子供にミルクを与え、

おむつを取り替え、話しかけ、一緒に遊び、

常にケアを与え続ける存在です。

 

この毎日の多忙さをこなし子供に与え続ける中で、

疲弊し枯渇していきます。

 

子供に優しくしたくても、

つい小さな子供の言動にかっとなり、

きつい言葉を投げか後悔することや、

上手にかかわることが出来なくなって苦しむことを、

私自身も体験しました。

 

そして、これまで相談に来ていただいた

多くのお母さん達も語ります。

 

子供に温かい関わりをし、

お母さんが育児を楽しむことができるためにも

お母さんの休息は何よりも大切です。

 

十分に心と体を休めることで、

子供に余裕をもって関わることができます。

 

また、子供に与えるためにもお母さんが

周囲から与えてもらう必要があります。

 

例えるなら携帯電話の充電が

無くなったら充電する感じです。

充電切れの携帯電話は使いたくても

充電しなければ動きませんよね。

 

お母さんの大変さをまずはご主人に理解してもらい、

お母さんが一人になれる時間や楽しめる時間を作りましょう。

 

・ひとりでのんびりお風呂に入る時間を作る。

・好きなテレビをゆっくり見る。

・おいしい食事をゆっくり食べる。

・友達と出かけおしゃべりを楽しむ。

・ゆっくり本を読む。

などなど

 

まずはゆっくり休み、

自分に休息を与えてあげましょう。

 

お子さんにたくさんのエネルギーを与えられるためには、

まず自分自身にエネルギーを与え蓄えることふぁ必要です。

 

夫の協力が無理の場合は、

周囲の人たちに力を借りてもいいでしょう。

 

それも難しい場合は子供家庭支援センターなどの

地域のサービスを利用も考えてみましょう。