前提条件3:
パパママ共同が基本です
子育ては、夫婦共同が原則です。
先述しましたが、戦後育児の負担が
一手に母親にのしかかり、
さらに父親は下手をすれば家族の中で
大きな子供となって母親の負担になってきました。
その歪みが親と子供の世代間の境界を壊し、
子供達が愚痴の聞き役や母親の支え手となって
本来の父親の役割を代行してきました。
この負荷はやがて
病気や生きづらさとして顕在化します。
そのため両親が力を合わせて子育てに
取り組んでいる夫婦共同の子育てが
基本であり重要です。
この関係が育児の中心である
母親の精神を安定させ、
子供が安心して成長できる環境を作ります。
大人が大人同士で支えあう関係が
健康な親と子供の世代間の境界を保ち、
子供は大人に保護され
支えてもらう存在として
育つことができます。
