以前、2月に諏訪大社本宮に伺った際、硯石に向かった場所が一番エネルギーを感じたことを書きました。

 

 

この硯石は諏訪七石の一つと中世の「諏訪上社物忌令之事」に記されていますが、諏訪七石で有名なのは小袋石です。

諏訪大社本宮と前宮の間の下馬沢川上流にあります。

動画の4分あたりにあります由緒書きでは、小袋石は別名が舟つなぎ石と呼ばれこの場所まで諏訪湖の水があったと言い伝えられています。

この登り口付近の標高はだいたい880mで、本宮の辺りは770mですのでもし本当なら今より100m以上高い位置に水位があったことになります。

 

ちなみにこちらの動画が撮られたのは4月14日で、この二日前に私は諏訪大社本宮を訪れました。似たタイミングで諏訪の地に引き寄せられたようです。

 

三日後の4月17日に豊後水道でM6.4という大きな地震がありました。ほぼ中央構造線上で起きた地震で本州では諏訪市まで揺れています。

 

 

地震と言えば鹿島神宮に要石があることが知られていますが、鹿島神宮は中央構造線の東端になります。

 

 

小袋石が地球の要石かは分かりませんが、中央構造線と糸魚川静岡構造線の交わる諏訪の地にこのような石があるのもなにか意味がありそうです。