わかりやすくすると、バカ扱い?? | 色は脳科学~色の百貨店~

色は脳科学~色の百貨店~

色は電磁波です。色は脳へ刺激を送り、刺激を受けた脳の反応で思考や行動に影響を及ぼすと言われています。知っていますか?

日本カラープランニング協会の桑野優子です。

 

前回のブログに書きましたが、

日本色彩学会は一流大学の教授、科学者、工学者、心理学者のどえらい

先生方がズラリと並び、

おじちゃん、おじいちゃんばかりです。

研究発表やオンライン勉強会でも、

堅い話が多いです。

 

それ自体は全然悪くないし、学会ってそういう類のものが多いのも

知っています。

でも、それっていいのか??とも思います。

 

難しく専門的な話は知識レベルが高そうに見えて、

カッコいいけれど、多くの人には理解されない。

 

色って、何にでも付いているから、私たちの生活に密着していますよね。

色は電磁波ですから、人間への心身への響力も大いにある。

それも知らずにいたら、怖いことになる!!

だから、誰にでもわかりやすく、

日常的な事例が必要では???

私は学会には20年以上所属しているので、研究発表も数回、
レポートも書きましたが、
どこかバカにしたような評価。
一般用語ではなく、専門用語を使い、
パワーポイントも出来れば英語で。
みたいなことも言われます。

日常的な感性より、数値が大事!って。

えええええええ???????

 


 

わかりにくいのが良いの??
知識人しか発表しちゃいけないの?
一般人が理解できない方が良い研究なの??

 

先日のオンライン研究会に参加し、

またそれを強く感じました。
 

なんとかしなくては!!

政治と同じ、色彩は私たちの生活に密着しているもの。
難しくせずに、わかりやすくしないと、皆、諦め、

距離を置いて、遠巻きみてしまう。
そうなると、権力者の良いようになってしまう!!

色彩の大事な部分を置き去りにして、

有効活用できなくなります!!

そんなの勿体ない!!

 

なんとかしなくては( ゚Д゚)