テーマ:子供部屋の色~小中学生編~ | 色は脳科学~色の百貨店~

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色は電磁波です。色は脳へ刺激を送り、刺激を受けた脳の反応で思考や行動に影響を及ぼすと言われています。知っていますか?

今回も相談形式で書いていきます


小学生、中学生になると個人の趣味嗜好がだんだん出て来ます。

そこで・・・・


「小学生の息子が青ばかり好み、部屋をブルー一色に

したがりますが、どうしたら良いですか?

男の子だからイイかな?とも思いますが・・」


「青にもトーンが有りますので、パステルトーンなのか

ダークトーンなのか、でもイメージは変わってきます。

青は心を落ち着かせ、自分を高めていこうとする作用がありますので、

決して悪い色ではありませんが、人とのコミュニケーションを

やや滞らせる働きもあります。」


「コミュニケーション不足になるということですか?」


「青は後退色とも言われ、やや消極的な人間関係を

作りやすいところがあります。

部屋に閉じこもり、家族とあまり会話をしなくなる可能性も

考えられます」


「では、改善策は?」


「青を好むようになるのは、男性への目覚め、自己が

確立してきているという、成長の意味も有りますから、

全面否定すると反発を起こしかねないので、ポイントカラーを

上手く取り入れましょう」


「どのような使い方が有りますか?」


「ブルーと反対の作用を起こしてくれる色は、赤、

黄色オレンジです。」


「嫌がりませんか?」


「オレンジを嫌がる男のは多いのですが、赤や黄色は

使い方次第で逆に喜ぶケースもあります。

例えば勉強机の椅子、座面だけ赤にする、

電気スタンドの傘を赤にするなど・・・」


「なるほど・・・他には?」


「黄色のクッション、カーテンをまとめるベルトを黄色にする。

布団カバーを淡い黄色にする、

手間ですが、お部屋に花を飾る、というのも効果的です」


「そのようなことで効果が出ますか?」


「色は即効性は期待できませんが、漢方薬のような

効果が期待できます。

ブルー一色と、少しでも他の色が目に入ってくるのと

では、長い時間の中、かなり差が出てきます。

早速、試してみてください」


色の相談室で取り上げて欲しい内容のある方は

是非、コメント下さい!