色に対するイメージは古代ローマ時代から哲学者達を中心に
研究されて来ました。
時代を越え、社会背景や環境、様々な要因で多少受け取り方の変化は
あるでしょうが、やはり人間は色によって心身ともに影響を受けていると
言えると思います。
以下の写真はジュポン化粧品のハーブ系の化粧水のボトルです。
ジュポン化粧品は植物性で肌に優しい、自然派がテーマなので、
ハーブシリーズはパッケージに自然の色を多く取り入れています。
この化粧水は実際ボトルから出る水は無色透明です。
でも、このボトルのパープルがハーブをイメージさせ、単なる美容の
化粧水というより、薬用?肌が弱い人、敏感肌、トラブル肌にも効きそう?
なイメージを漂わせます。
パープル、紫は古代から薬草に多くある色であり、高貴な色ともされてきました。
時代劇で高熱の際、紫の薬草をおでこに当てるシーンが時々出て来ます。
実際度どの位効き目があったのかは定かはではありませんが、
「病は気から」という諺もあるように、効きそうだなぁ~というのも充分効果に
繫がるのでは?
この化粧水のボトルもこの色の効果で、何だか効きそうな気がしませんか?
これが、色彩心理の面白いところです。
ちなみにジュポン化粧品は古くから研究開発に熱心に取り組み、
アトピーや敏感肌、乾燥肌の方々に多く支持されているブランドです。
使ってみれば効き目は解かりますが、まず店頭で手に取ってもらえるか、
そこが重要なポイントです!このボトルなら店頭で薬効成分を
気にして化粧水を探している人には、きっとヒットするはずです。
ジュポン化粧品