9月25日…めぐる言葉(^-^) | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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こんばんは!たおです(^-^)

今日の東京は、不思議な気温でした。

雨と風が強かったんですけど、

暑いんだけど変に涼しくて、

でもなんだかシケシケしていて…

大気の状態が不安定だったみたいで

名古屋など、ものすごい雨が降って

大変だった地域もあるようですが、

皆さんは大丈夫でしたか?

名古屋の地下鉄に水があふれたのは、

始発からということだったんですけど

始発って、私も仕事でよく乗るけど

絶対にその時間の移動じゃないと

困る人達が乗ろうとしてると思うので

本当に大変だったと思うんです。

大雨の影響が今年はすごく強いけど

台風って9月が一番発生するそうなので

まだまだ気をぬけないですよね…。

どうか、お気をつけてくださいm(_ _)m


今日は、私は

大学に行ってきたんですけど、

その前に、一人暮らしをしている

友達の家に寄ったんです。

いつも学校のことで

とってもお世話になっている友達で

初めての京都の一泊旅行も

この友達と行ったんですけど、

そのおうちに行った時、

本当に嬉しい超サプライズがあって、

私は嬉しくて嬉しくて嬉しくて、

号泣してしまったんです・・・!

本当に嬉しかった・・・!!!

もう、本当にどうしよう。

本当にすごいサプライズだったんです。

今、写真を載せるのに

ちょっと時間がかかるから、

詳しいことは明日書くんですけど、

すごくしあわせだったし、

「まれ」への大きなヒントというか、

大きな大きな愛情で、

背中を押してもらった気持ちです。

本当にありがとう・・・!!!


そして今日の「花子とアン」では、

ももちゃん53歳の場面が

オンエアされました(^-^)

私が演じた地球の人としては、

ドラマ「今夜は心だけ抱いて」の

柊子さんの47歳を超えて、

最高年齢の演技となりました。

(エメラナ姫は宇宙の人なので、

若く見えても何歳か分からないので…)

柊子さんの47歳の時は、

母や、友達のお母さん達と同じ年代なので

なんとなく想像も出来たんですけど、

53歳というと、その年齢を超えてるし

時代的に、今の50代のかたより

ずっとずっと落ち着いてるんじゃないかと

想像したし、しかも、

実はとても重い話をする場面でもあったので

美里ちゃんに対してどんな目で見て、

どんな声でどう話すのか、

かなりたくさん迷いました。


ここから先は、

ちょっとネタバレになるので、

ネタバレが困る方は、

*印から*印まで飛ばして読んで下さいm(_ _)m


********


時代的に、

「サザエさん」のお母さんであるフネさんを

イメージしたり、

大正生まれの祖母を知ってる母に

祖母の雰囲気を聞いたりして

想像の翼を広げてみたんですけど

やっぱりかなり未知の年齢で…


最終的に、強くイメージしたのは、

室井さん演じる「おかあ」でした。

ももちゃんは一番長くおかあたちと一緒にいたし

お嫁に行く前もはっきりと

おかあのようになりたいと言ってたので、

お嫁に行ってからもずっと、

心の中で迷った時は、

その場におかあがいなくても、きっと

「おかあだったら、どうしていただろう?」と

おかあを基準に考えてたと思うんですよ。

たぶん、この場面の時も、

台本には書かれていないけど、

心の中で、

おかあを思い浮かべたかもしれないなと

思ったんですよね。

それになんとなく、見た感じの雰囲気も

一番ももちゃんが、おかあ似かなと思ったので

おかあを強く思い浮かべながら、

美里ちゃんへの気持ちを伝えました。


自分の子どもなのに、

自分の子どもとしてではなくて、

お姉さん夫婦の子どもとして接するというのは

本当に難しい状況だと思いますが、

この時代は

まだまだいろいろなことが「家単位」だったから

親族の中での養子というのは、

考え方として、少なくなかったんじゃないか

という話をきいたことがあったし、

歩くんと同じ誕生日に生まれた美里ちゃんが

旭さんの看病のために預けてる間に

すごくおねえやん夫婦に懐いたとしたら…

ももちゃんだったら、

おねえやんとも美里ちゃんとも

血がつながってるからこそ、

実の親子だからという理由で

引き離せなかったんじゃないかと思うんです。


それで、

これは本当に私だけの想像だけど、

ももちゃんから、養子のお話を

提案したんじゃないかなって…

おねえやんと美里ちゃんの笑顔を見ることが

ももちゃんにとっては、しあわせだし、

おねえやんへの愛情表現でも

あったのかなあと思うんですよね。


でも、実の親子ではないということを

美里ちゃんに直接話す時は、

ももちゃんとしては、まだまだ先だと

考えてたんじゃないかとも思うので、

私はあの一瞬、ももちゃんとして、

打ち明け話をするかどうかというよりも、

美里ちゃんが大人になったんだということに、

感動することに集中しました。

集中できたのは、

美里ちゃんを演じる金井美樹ちゃんの目が

すごくまっすぐで、

そのまっすぐさに、私自身がすごく、

心を打たれたからだと思います。

実は金井美樹ちゃんとは、

年だと1歳、学年だと2学年しか違わないので

親子感が出るか不安だったけど、

それをいうなら大河ドラマ「平清盛」で

武井咲ちゃんと神木隆之介くんは

同い年で親子だったけど

本当に素敵な親子だったから、

ちょっと負けられないなとか勝手に思って…笑

踏ん張ってみました(^0^)


この場面で

私が個人的に、すごくしあわせだったのは、

朝市さんのことを

思い出話として懐かしく話せたことと、

「あんなにあなたのことを思ってる人は~・・・」

という台詞を言ったことです。

この台詞は、私の中で、

おねえやんに連れて行ってもらった

朝市さんと武とのお茶会での、

「あんなに妹思いのおねえやんは、どこにもいねえ。」

という台詞に繋がってました。

すっごく大変な時代を、

すっごく苦労して生きたももちゃんだけど、

根っこは全然変わってなくて、

おねえやんが大好きな、あの頃のももちゃんなんだと

自分の中で、すごく納得できた台詞だったんです。

だから、声の出方も顔も違うけど、

その台詞を言う時の気持ちだけは、

10代の時のももちゃんと変わらない情熱を

せいいっぱいこめました。

この台詞が言えるももちゃんに出会えて

私はとってもしあわせです。

そして、そこまで見守ってくださった

たくさんの人達に、

心から感謝を伝えたいです。

本当にありがとうございます・・・!!!

まだあと二回、千秋楽までお話は続くので

どうか引き続き、見守ってください(*^-^*)


********


今日の写真は、

おねえやんの結婚式で

山梨に帰ってきたときの、ももちゃんです(^-^)

この時から本当にいろいろあったけど…

人生の難しさと凄さと素晴らしさを、

ももちゃんには本当に

教えてもらいました。

ももちゃんに教わったことも

まれちゃんにこぴっと伝えて、

踏んばっていこうと思います(*^-^*)


お天気が落ち着かないけど、

疲れをためないように、

体を冷やさないように、

明日も元気で、行ってこうし(^-^)

ごきげんよう(*^0^*)



たお