3月15日…本来の意味で肉食! | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba





こんばんは!たおです(^-^)

昨日から今日にかけて、西日本の地震に関して

コメントで様子を教えてくださって、本当にありがとうございました!

私は東京で育ってるけど、

母が広島で生まれてたり、親戚や友達が九州にいたり、

高校の頃とても大切な気持ちで出場していた

部活の全国大会の会場が神戸だったり、

お世話になったロケ地も西日本にあるので、遠いぶん、心配でした。

だから様子を教えてくださって、

やっぱり皆さん不安だったんだなと思いながらも

無事だったということがわかって、ありがたかったです。

日本はどうしても地震が多い場所だから、

これからもいろいろな不安はあると思うけど、

声をかけあっていけたらと思うし、私も気をつけようと思います。

まだもう少し、お大事にしていてくださいね。


今日も私は、仕事の準備を中心に時間を過ごしました。

準備をしながら、ドラマ「花子とアン」の主人公である

村岡花子さんが翻訳された「赤毛のアンシリーズ」を読んでます。

小さい頃に読んだものは、子ども向けのものだったので、

村岡花子さんの訳のものを、読んでみたかったんです。

それであらためて、翻訳ってすごく重要なんだと知りました。

物語の面白さって翻訳で全然違うんですね!!!

今までも、そういうことは何となく聞いたことはあったけど、

今回すごく実感しました。

私が前に読んだ、子ども向けの「赤毛のアン」も面白かったんです。

でも、面白かった印象はあるけど、どこが?と聞かれると、

具体的な内容は忘れてるんですよね。

でも村岡花子さんが翻訳された「赤毛のアン」は、

言葉がまるで絵のようで、目の前に世界が広がる感じなんです。

「赤毛のアン」の世界を、私は初めて見た気がしました。

このお話…とにかく凄いです!

姉が、ずっと枕元に置いて寝ている理由や、

シリーズとして長く続いて、たくさんの人に愛されている理由が、

よくわかりました。

そして「赤毛のアンシリーズ」を読んでから台本を読み直してみると、

全然感覚が違ったんです。

言葉ってすごいと思いました。

心に魔法をかけますよね!

私が感じているアンの魔法を、

桃ちゃんを通して伝えることができたら…

難しいことだと思うけど、そう願いながら準備をしてます。


そして今日も、いつもはなかなか会えない、

お世話になったスタイリストさんにお会いしてきました!

役の時間が始まるのは、私にとってすごくしあわせなことなんだけど

そのぶん、自分の時間はなくなるので、

その前に「会いだめ」してる感じです(^-^)

人と会うと、自分にはない心や言葉に出会えるから、

心がいろんな気持ちでヒタヒタにうるおう気持ちがするんですよね。

今はまだ感情の引き出しが少ないんですけど、

この心のヒタヒタが、少しずつ心の引き出しになればいいなと思います。


そんな感じで、昨日の高校時代の友達とも、

しっかり、がっつり、話して食べてまいりました…!!!(^0^)

私と同じ高校ということは、つまり、友達も体育会系です!

だから二人とも、「本当の意味での肉食」なので、

何食べにいく?肉でしょ!!!と、

相談するというよりは、合言葉のように「肉」という言葉が出て、

すぐ決定しました!笑

ただ、お肉ってやっぱり「どこでいただくか」ということが凄く重要で、

お値段が高めのお店のお肉がおいしいのは当たり前なんだけど

友達も私も学生だから、お値段がやさしくて、お肉がおいしいお店を

いかに探すか?!ということが、大きなポイントなんです。

でもそれは姉もかなり「本来の意味で肉食」なので

いろいろなお店を知っていて、教えてもらって行ってきました!!!

写真を見ていただいたら、

私がとにかく気合を入れてお肉に立ち向かっている気持ちを

感じていただけるんじゃないかなと思います。

真剣にいただく時は、とにかく髪ゴムは必須ですね!!!


この日会った友達は、実は私にとって、

とても思い出深い時に一緒にいた友達なんです。

ブログでも取材でも、私は映画「るろうに剣心」の

実写1作目を映画館で見た時に、

「どうして私はこの世界に入っていないんだろう・・・」という

悲しみに近いくらいのショックと、

凄いものを観た!!!という衝撃に近い嬉しさで

映画が終わっても、映画館の席から立ち上がることが出来なかったんです。

その時に一緒にいた友達が、

この写真のお肉を一緒にいただいている友達なんです。

高校の時は、私が創作ダンス部で、友達はバレー部で、

部活は違うんだけど、体育館で一緒になることは多かったので、

お互いに違う部だけど踏んばる姿を見ながら、お互い応援してきたし

進路も全然違うけど、お互いの夢のことは知っているから、

全然違う生き方ではあるんだけど、すごく応援し合ってきました。

そして今回ひさしぶりに会ったのは、

この友達が夢を叶えて、東京消防庁へ入ることが出来たので、

そのお祝いをしたくて会ったんです。

東京消防庁って、すごく難しいんですよ。

だから心配でもあったんだけど、無事に合格したと聞いた時、

本当に本当に本当に嬉しくて…!!!!!

でも、私もこの友達も似ているのが、

二人とも連絡がマメじゃないんです(^0^;)

それはお互いが忙しいからなんだけど、

だから予定を合わせることが難しくて、なかなか会えませんでした。

春になる前にちゃんとお祝いが出来て、本当に良かった…!!!


いろんな話をしながら、こうやって大人になっていくんだなって思いました。

2年前、一緒に「るろうに剣心」を観た時は、

二人とも高校生だったんですよ。

夢はあるけど、どうかな…とか、いや絶対大丈夫だよ!と励ましたりとか

いろんなことを話しながら、迷いながら、高校に通ってました。

今でも迷うことはたくさんあるけど、

だけど今は、その頃より、二人とも少しずつ大人になっているんだなと

昨日感じることが出来て、すごく嬉しかったんです。

「るろうに剣心」を観た直後、私は友達に、

「私も絶対いつか、こういう作品に出るようになるよ!

その時は絶対観に来てね!」と言って、「行くよ!」と言ってくれたんだけど

それが、今年の夏、実現するかもしれないと思うと嬉しいし、

それまでしっかり生きていこう!と思います。

しかも、「るろうに剣心」の二部作のうち、

8月1日から公開されるのは「京都大火編」というタイトルなんだけど

友達が春から踏んばっていく世界は「消防庁」なので、

なんとなく不思議な偶然を感じてたり…(^-^)

いろんな話をしながらお肉をガッツリいただいて、

心にも体にも栄養を充電した一日になりました!

次会うのはいつになるかな…

でも、会えるということを燃料に、踏んばっていこうと思います!


二枚目の写真は、今日はいったお店で

素敵なギターがあったので、撮らせていただきました(^-^)

実は私、ギターがほんのちょっとだけ弾けるんですよ!

ほんのちょっとだけなんだけど、

弾き始めると結構熱く弾いちゃうんですよね…笑

実は映画「鈴木先生」の撮影でも、

続木先生を演じていらっしゃった夕輝壽太さんと、

ギターで熱唱させていただいたことがあります(^0^)

ユウジ役の風間俊介さんが、その熱唱ぶりを見て、

「なんかすごいね!」とおっしゃったことを覚えてます…懐かしい!

私にとってギターの最初の思い出は、キャンプなんですよ。

小さい頃に行っていた、「ブレーパーク」というところのキャンプは

自分達で生活環境もご飯も全部準備する、結構ハードなキャンプで

つらい時はかなりつらかったんですけど、

リーダーと呼ばれる大人の人もちゃんと一緒にいて、

そのリーダーが必ずギターを持ってきているんです。

それで夜、焚き火でご飯を作ったりしたあと、

森の中とか山の中でひたすら熱唱するんですけど、

その思い出がすっごく強いんですよね。

だからギターを持つと、今でも私は、下手でも熱く歌ってしまいます(^0^;)

この時も、ついつい熱い気分になってしまいました・・・笑


さっきも、最近自分や周りの友達が

少しずつ大人になってるんだなと感じるって書いたんですけど、

そのことで最近、特に演技のこと、仕事のことで、

迷っていることがあるんです。

それは、前にブログに「私は一人前の女優になるまでは

恋愛をしない」と書いたし、ずっとそう思ってきたんですけど、

大人に近くなるにつれて、もしかしたら逆で、

一人前の女優になるためには、恋愛が必要なのかもしれない、

と感じるようになりました。

どうしてそう感じ始めたかということは、

次の「今夜は心だけ抱いて」のオンエアの時に、書こうと思います。


ではでは、春っぽい太陽にはなってきたけど、

風や気温はまだまだ冷たいので、

体調にはしっかり気をつけて、よい日曜日をお迎えください(^-^)

私は明日も仕事を踏んばってきます(^0^)/”



たお