こんばんは！たおです(*^-^*)
暑くなったり雨が降ったり不安定なお天気ですが、みなさん、お元気ですか？
「リミット」の撮影は、おかげさまで順調です(^-^)
山での撮影が続いてましたが、今週は平地の撮影も入ってきました。
小さい子と共演する日もあって、そういう日は思いきり一緒に遊んでます♪
大学は、友達から「コンテンポラリーすごいことになってるよ･･･(^0^;)」
と聞いていたので、ハラハラして行ったんですけど、
確かに大変だったけど、やっぱり集中して踊るとホッとするんですよね。
体を動かすと体が目覚める感じがして、筋肉痛ですが嬉しいです(^-^)
コンテンポラリーというのは、ダンスのジャンルの名前です。
実技では、もう団体の課題の準備が始まっているので、
おくれをとらないよう迷惑かけないよう、踏ん張ろうと思います(^-^)
さて！今日は「真夜中のパン屋さん」3話のことを書きます(^-^)
前のブログに、クイズの正解のかたに、私の好きな写真を載せます！と
書いたのですが、画像が入ってるパソコンを父が仕事に持っていってるので
まずは「真夜中のパン屋さん」3話のお話から、読んで下さい(^-^)
ネタバレが困るかたは、☆から☆まで、飛ばして読んでくださいね(^-^)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
3話から本格的にお話に入ってきた斑目氏とソフィアさんは、
観ている方々も濃いーい印象を感じたと思うんですけど、
撮影でも、とても濃いーい現場でした（＾０＾）
希実がドン引きしてた斑目さんのお部屋ですが、私自身はあの部屋が大好きで
「鈴木先生」での鈴木先生の部屋に、たくさんのものがあったように、
斑目氏の部屋も画面に映らない所に、ちゃんといろんなものがあったんです。
中には「なにこれ？」って思うものもあるんですけど（笑）
そこがまた斑目氏の部屋らしいというか、部屋そのものが斑目氏でした(^-^)
あまりにお気に入りの場所になってしまったので、
私は待ち時間には、周りの方々とお話することが多いのですが、
斑目さんの部屋の撮影では、部屋の中で座り込んで本を読んでました。
これがまた、私の好きなタイプの本が多いんですよ！
斑目さんは脚本家さんなので、演劇やエンターテイメント系の本が多いんです。
一番心に残ったのは昔のキネマ旬報です。
前もブログに書いたけど、パッと開けたら夏目雅子さんのページで
記事の内容も素敵だし、写真の夏目さんのたたずまいや、
インタビューでの言葉遣いが本当に素敵で･･･うっとりしてました。
この記事を読んで感じたことは、ネタバレではないので後で書きますね(^-^)
可愛い猫もいるし、望遠鏡も向きは問題だけど、空に向けたら楽しそうだし、
セットなのに居心地良すぎて、住んでしまいたいくらいでした（＾０＾）
そして、ムロさん演じるソフィアさん･･･!!! すごく可愛かったです♪
私は最初、ムロさんがソフィアさんと聞いて想像出来なかったんですけど、
目の前にソフィアさんとして現れた時、
「ああ、ソフィアさんだ！」と凄く実感しました。
画面だと迫力が先に来ますが、実際見ると可愛さのほうを強く感じます(^-^)
「ソフィア･･･って、呼んで♪」という場面は、
私が大好きな場面の一つですけど、本当につらかったんですよ！
笑いをこらえるのが･･･!!!(笑)
ちょっとでも集中を抜くと心が笑いで揺らいじゃって揺らいじゃって、
ある意味、ものすごく集中が必要な場面でした(^0^;)
暮林さんは、暮林さん自身が面白いかたなので、すごく笑いに強いんです。
その暮林さんですら、心が揺らいで笑いそうになったくらい、
魅力的な「ソフィア･･･って、呼んで♪」でした(^0^)
弘基との場面で、私が口をパクパクする所を、
コメントでも友達からも「何言ってるの？」と質問されたのですが、
あんまりはっきり覚えてないんです･･･ごめんなさい（；－；）
ソフィアさんが希実にとって心強い人生の先輩になったように、
私もムロさんとお話したたくさんのことが、心の宝物になりました。
このことは、またゆっくり書こうと思います！
こだまの気持ちは、3話ではまだまだお母さんに届かなくてつらいけど･･･
４話では、登場人物の時間も心もどんどん動いていくので、
ぜひ観ていただけたら嬉しいです！
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ということで、３話のお話でした！(^-^)
撮影って、登場人物が実際は何日も何ヶ月も積み重ねてる時間を、
短期間に表現しなきゃいけないじゃないですか？
だから、いま撮影している「リミット」でも思うんですけど、
短い撮影期間の中で登場人物の人間関係や時間の変化をつかむには、
本番だけではなくて、待ち時間の過ごし方にもかかってるって感じるんです。
私は、おととしの新春ワイド時代劇『忠臣蔵～その義その愛』で
浪士の娘の井坂八重を演じたんですけど、
「討ち入りのために耐える浪士の家庭のつらさ」を表現する大切な場面で
どうやって八重ちゃんをつかんだらいいんだろう？と悩んだんです。
泉岳寺にお参りに行ったり、本を読んだり映画を観たりしたけど、
つかめたような、つかめないようなまま京都の撮影に入ってしまいました。
でも顔合わせが終わったとたん、お父さんである井坂新助役の金田明夫さんが
「娘！行くぞ！」とすごく大きな元気な声で、笑顔で声をかけて下さって
その瞬間、ドラマの場面までに八重がお父さんと過ごした時間や思い出が
一気に埋まった気がしたんです。
この時に実感できたお父さんとの絆が、本番の切なさを本気にしてくれたので
台本には書いてない登場人物の時間とか思い出を埋めるには、
本番以外の時間もすごく大事なんだと思い知りました。
「真夜中のパン屋さん」でも、まさにそうで、
ブランジェリークレバヤシを中心に、人間関係が少しずつ出来ていくように
待ち時間も同時進行で、人の輪がつくられていきました。
私は子どもでも大人でもなくて、同年代も女の子も少ない現場だったので、
撮影前は心配だったけど、みなさん常に明るく声をかけて下さって、
その雰囲気が私の中で、希実の「時間」として積み重なって、
本当に自然に希実になることが出来ました。
母が3話のオンエアを観て「なはははって笑う女子高生、久しぶりに観た！」
と言ったんですけど、希実が声を出して笑えて、私も本当に嬉しかったです。
でも作品によっては、逆に、話をしないように心がける現場もあると思うし、
自分でもいろいろな工夫をして、待ち時間を生かしていこうと思います(^-^)
そして上にも書いたんですけど、３話の撮影中に読んだ夏目雅子さんの記事は、
ホントに素敵でした。
インタビュアーは男性のかたで、「～に関してはどう思ってるの？」
「～ってどうなの？」という感じで割とズバッと質問するんですけど、
夏目さんは「そうねえ、私は～なの。」とか「～じゃないかしら。」とか
本当に綺麗な言葉で柔らかく返していて、うわあ素敵だなあ･･･と思いました。
でも全然気取った感じじゃなくて、親しみやすくて可愛くて、
面白いこともおっしゃってるんだけど、でも圧倒的に女優！っていうオーラが
こんなに時間がたってから記事を読んだ私にも、バシバシ伝わってくるんです。
内容にもすごく勉強になって、自分のコンプレックが少し変わりました。
本を読むといつも思うけど、文章ってすごいです。
場所が離れても時代が離れても、会えない人に会わせてくれる。
魔法みたいです(^-^)
私はちょうど3話から６話ぐらいまで「アルカナ」の撮影が同時進行で
睡眠時間が少なめの日もあったんですけど、
斑目氏の部屋で偶然出会ったインタビュー記事に、大きな元気をもらいました。
「真夜中のパン屋さん」の原作の文章も、
きっとたくさんの人に元気を与えたから、ベストセラーなんだと思います。
映像化したドラマも、たくさんの人に元気を手渡せたら嬉しいです(^-^)
今日の写真の１枚目は、
ソフィアさんがおいしそーうに食べてたクロワッサンです！
3話の中で弘基が美味しそうに作ってましたが、
実はクロワッサンを作るのはとても難しいそうで、
ちょっとしたことでペシャンとなってしまう繊細なパンなので、
クロワッサンの高さで、美味しさを見分けることが出来るそうなんです。
だから私は、この撮影の後にパン屋さんに行くと、
クロワッサンの高さを見るようになりました。
希実もきっと、他のパン屋さんに行く時は
クロワッサンの高さをチェックしてたんじゃないかな？と思います(^-^)
2枚目と3枚目は、どちらもこだまとの写真ですけど、
2枚目はいつもの待ち時間の希実、
3枚目はアルカナ撮影中の待ち時間の希実なんです。
役を引きずったらいけないなと思って気をつけるんですけど、どうしても、
アルカナ撮影中の待ち時間の希実は、少しギラギラ(？)してた気がします。
でも待ち時間があったから、本番までにいつもの希実に戻れたので
本当にありがたかったです(^-^)
ではでは、日曜日もあとちょっとですが、
新しい週がみなさんにとって、よい時間になりますように(*^-^*)
天気や気温が変わりやすいので、お体に気をつけて下さいねm(_ _)m
たお