はじめまして。
初回ブログは、先日参加した、かいげん巡行について記事にしようと思います。
現在、秩父三十四所観音霊場では、かいげん巡行が行われております。
担ぎ手は募集満了となりましたが、一般参加の機会は、2020年1月26日まであります。
観音さまとのご縁を深めたい方には、貴重な体験となると思います。
秩父札所三十四観音霊場|秩父札所連合会のページに、詳しい情報があります。
ご縁をいただいている 修験道 神仏習合道場 秩父曼荼羅小屋の先達の方々が、今回担ぎ手として参加されるのに併せ、私も一般参加者として同行致しました。
当日の様子が、先達のブログで記事になっております。
私と妻は、集合場所の影森駅へ向かうため、御花畑駅から秩父鉄道に乗車です。
(秩父鉄道ではICカードが利用出来ません。ご参考までに。)
御花畑駅の近くには、巡行最終日に開眼法要が厳修される、13番慈眼寺があります。
観音堂にて、妻と共に、本日の巡行の安全を祈ります。
慈眼寺や御花畑駅では、既に巡礼装束に身を包んだ方々にお会いすることが出来ました。
ご挨拶を交わし、共に影森駅を目指します。
影森駅前の広場で先達の方々と合流し、秩父曼荼羅小屋の大峯先達10周年記念のペナントを、お分かちいただきました。
定刻を迎えて身を整え、秩父札所連合会からのお話に心を整え、影森駅を出発です。
一行は秩父鉄道の踏切を渡り、27番大淵寺の山門へと続く道を歩みます。
こちらの大淵寺では、前回の日程で開眼法要が修められており、今回は山門越しでのご挨拶です。
一行を見守る、護国観音さまのまなざしの中を歩んでいると、身が引き締まる空気が清々しい冬の時期、先達の導きで大淵寺と28番橋立堂を参詣した記憶が呼び起されました。
季節を変えて、かいげん巡行当日は夏の名残を感じる一日となりました。
天気予報では雨の確率が高かったのですが、お天道様の陽射しの許、咲き誇る蕎麦の白い花に秋を感じつつ、軽やかに歩を進めることができました。
~如是我聞~
先達のお言葉
峰々を見つめ、風の音を聞き、花々の匂いをかぎ、水を味わい、神聖な気に触れ、命の恵みに感謝し、大自然の息吹を感じることが修験の道に繋がります。
ありがとうございます。
かいげん巡行② 巨巌の記憶 石龍山橋立堂の参拝記事に続きます。