すでにバス釣りシーズンは最盛期を迎えておりますが、
この冬、バスの管釣り「フィッシングパル佐野」において、
一月末、および三月末の2回にわたり
ひとりハートランダーミーティングを開催しました
と言っても、真冬に超フィネスな釣りを修行するべく
スピニングロッドのみで釣りを楽しんだだけのことですが・・・
ちなみに昨年は霞水系で開催したんですよ~ コチラ
私の所有するスピニングはすべてハートランドで
村上晴彦プロデュースのロッドです
持ち込んだのは、冴掛四兄弟+常吉スペシャル。
お手製のバス用管釣りカゴ
コレ、見た目はイマイチですが4本のロッドが装着可能で、
洗濯カゴなので容量も大きく便利なんですよ!
管釣りとは言え、まだまだ寒い時期でかなり渋かったのですが
パターンを探りつつ、それぞれのロッドで釣り比べました。
リール:旧イグジスト2506
ライン:フロロ5lb.
ルアー:スティックシャッド4インチ、AD常吉ワーム
0.75g、0.9gジグヘッドにてフワ釣りで使用。
沖に遠投し、遠くのアタリも感知する高感度は
さすが、SVFコンパイル-Xと言ったところでしょうか?
このロッドが持参した中で、一番硬いのでシャキッと感があります。
「冴え渡る掛け心地」の名前通り、掛ける楽しさ抜群!
完全にファ-ストテーパーですね
リール:旧イグジスト2004
ライン:PE1号+ナノダックス6lb.
ルアー:自作のスモラバ0.9g、ゲーリーイモ40
イモはキャロライナリグで使用。
遠投して、沖で食わせた時の「コツッ!」とか「ヌンッ!」という
極小バイトも感じ取れるのはPEの恩恵かな?
繊細なティップで食い込みが良く、7フィート6インチという長尺を生かし
大きなストロークでアワセが決まります。
超ファーストテーパーで、バット部分はガチガチですね
③ HL-Z682LFS-ti 冴掛 MIDGE DIRECTION
リール:旧イグジスト2004
ライン:フロロ4lb.
ルアー:AD常吉ワーム
0.45gジグヘッドリグにてライトフワで釣りました。
このロッド、個人的に一番好きかもしれません。
魚が食ってからの間、手元に伝わる感覚はもちろん
ロッドティップを見て視覚でもアタリが分かるのが堪りません。
掛けてからも楽しいんですよ~
ティップからバット付近までギュイ~ンと綺麗な弧を描きます
④ HL6102LFS-AGS13 冴掛 LEVEL DIRECTION
リール:07ルビアス1003
ライン:PE0.6号+フロロ3lb.
ルアー:ガルプアライブ
ダウンショットリグにて使用。
唯一のソリッドティップは極細で超繊細。
僅かなバイトも食い込ませて、オートマチックにフッキング。
何と言ってもグリップがカッコイイ!
アンダー100gの自重と、AGS(=エア・ガイド・システム)の恩恵で
HVF素材ながらも感度はイイですね~
追従性に優れており、魚をバラしにくい感じがします
リール:07ルビアス1003
ライン:フロロ4lb.
ルアー:ガルプアライブ、4インチカットテール
ダウンショットリグ、ノーシンカーで使用。
コルクのテネシーグリップが特徴的。
意外とティップ部分は太くて硬いです。
昔は感じませんでしたが、感度は低いように思いました。
最近のロッドは素材も製法も進化してますからねぇ・・・
同じHVF素材ながら、AGSガイドを搭載したLデレに比べると
残念ながら古さを感じずにはいられません。
しかし、自重80g台は驚異的です!
UL表記ですが、L表記のMデレの方が柔らかい気がします
以上、それぞれのロッドの簡単なインプレと、
実際にバスを掛けた時の画像をご紹介しましたが、
あくまで個人的感想ですので悪しからず・・・
今シーズンはここまでラバージグ&ベイトフィネスにハマっており
スピニングの出番が少なくなっています。
でも基本的に私はスピニングでの釣りが好きなので、
今年も夏場に霞水系でハートランド縛りをやりたいと思っています。
さてさて、今年は SS AIR を購入したことで、
遅ればせながら本格的なベイトフィネスを始めたのですが、
それに伴い専用ロッドが気になり始めました。
現在のところはバトリミ「ハインド」を使っているのですが、
もう少しロングロッドで、SVFコンパイル-X素材のものがイイなぁ・・・
となると、やっぱコレか?
う、う~ん。。。
でもお金が無いなァ~