ハートランドZ 6101MLFS-SV 「冴掛」
私の最もお気に入りなロッド。
村上晴彦様の代表作であり、ハートランドの中でも、記念碑的モデル。
「一体、何匹のバスを掛けてきたのだろう?」
というほどに出動機会が多く、スピニングタックルは、ほとんどこのロッドのみ
って感じでした。
ところが~
どうも昨年あたりから、私の釣りのスタイルが極端にマニアックで、
PEラインを使って、高感度に「ガツン!」と掛けていくか、
ダルダルな感じで、向こうアワセ的に食わせて獲るか、
どちらかとなってしまいます。
そうなれば、前者は「別誂冴掛」、後者は「Mデレ」となる訳で、
「冴掛」の存在が中途半端になってしまいます。
良く言えばオールマイティー、悪く言えば特徴がハッキリしない・・・
とは言っても、他のロッドに比べれば、「冴掛」も十分、トンガってますけど
先の2つのロッドが、あまりにもマニアックなのだと思います。
別誂冴掛のPEでの高感度と7フィート6インチという長尺の楽しさ。
Mデレの竿先が教えてくれるアタリの出方と、絞り込まれるロッドの曲がり。
今年のスピニングタックルは、どうしてもこの2本のどちらかがメインに
なってしまいます。
さらには、
「バトラーリミテッド ハインド」 と 「スティーズ ハリアー F-spec」
というベイトフィネス対応の2機種もあって、完全に出番が減っています。
しかし、そろそろ原点回帰し、次回あたりは久しぶりに
「冴え渡る掛け心地」の元祖を体感するため、
メインに使おうかな・・・