桜井識子さんの新刊が出たので読んでます。
全国の神社仏閣を参拝しているだけではなく、普通の人が絶対に行かないであろう険しい山にも登る神社マスターが今回は龍について書いてくれています。
本書に全国の龍マップが載っているのですが、それを見て「あ、やっぱりそうか~」と思いました。
龍がいる神社仏閣というのはとても少ないのです。
東京で龍のいる神社やお寺はほぼ無いそうです。
龍という存在は自然霊ですから本来は神社仏閣ではなく自然の中にいます。
今年は辰年なので、五龍神を祀る田無神社がとても賑わっています。
僕も龍に会いたくて何度も足を運びました。でも、残念なことに龍のエネルギーをあまり感じないのです。
龍の気配や痕跡を探してみたのですが、それらしいものは見つかりませんでした。
だけど、とても素敵な神社なのでそれは声を大にして言いたいです。
このように龍がいると言われている場所でも実際に行ってみると、あれ?と思うことがあります。
その中でも僕が個人的に龍の気配を感じた場所が二か所あります。
それは青梅市の住吉神社と豊川稲荷東京別院です。
住吉神社の境内にある木から強烈な龍のエネルギーを感じました。神社の中にいる龍なのか、この辺の土地に住む龍なのかはわかりませんが。
豊川稲荷は境内の中に龍がいるというわけではなく、本堂で太鼓の音が聞こえるとなぜか龍の気配が強くなります。
僕の推測ですけど、おそらくお坊さんの中に龍使いがおられるのではないかと。
スピリチュアルな人達がどこかの神社で龍を見たとか龍神と話した、という情報はたくさんあります。
でも、実際は龍のふりをしたショボい存在だったり作り話だったりするのであまり鵜呑みにしないほうがいいでしょう。
前述したように龍は本来は神社仏閣にいるような存在ではないので、龍を見たかったら自然の中に行ったほうがいいです。
富士山には美しい龍がいるみたいですよ