ブログネタ:全巻集めたマンガ 参加中
全巻、集めたマンガ。
いくつかあります。
その中でも気に入っているのは「北斗の拳」です。
連載中から楽しく読んでいました。
アニメも好きです。
あれからだいぶ時が過ぎました。
私もいろいろな人生経験をさせていただきました。
また、様々な学びもありました。
その学びの中で、「陰陽五行学」があります。
日本、古来から受け継がれているものです。
これを学んでから、「北斗の拳」を読むとより一層、面白いのです。
北斗と南斗。
まさに、陰と陽。
影の北斗神拳と面の南斗聖拳。
一子相伝の北斗神拳と流派が多様化している南斗聖拳。
内部からの破壊を信条とする北斗神拳。
外部からの破壊を信条とする南斗聖拳。
こういった、陰と陽の対比がうまくりようされているのです。
その上、南斗五車星という五行から取った人たちも出てきます。
風・炎・山・雲・海。
ちょっと五行の対比からはずれているものもありますが、これはこれで、陰陽五行から取ってきているのはわかります。
ただ、残念なのは南斗六聖拳です。
南十字星や五臓六腑などから取ってきているのかもしれません。
でも、陽は奇数で、陰は偶数。
陽の南斗聖拳であれば、五がよかったように思います。
うん、でも、もしかしたら、これも作者の意図があるのかもしれません。
「陰、極まれば陽となり、陽、極まれば陰となる」
「陰の中にも陽の性質があり、陽の中にも陰の性質がある」
こういったことを踏まえて、あえて、六聖拳にしたのかもしれません。
また、今一度読み返すと見え方が違っているかもしれませんね。