マーガリン、ショートニング、ファストスプレッド、植物油脂。
これらに多く含まれるトランス型脂肪酸。
食べるプラスチックといわれ、防腐剤としての役割も果たしています。
人工的に作られたトランス型脂肪酸。
少しずつでも、食べていると健康上、トラブルになる可能性があります。
その一つがアレルギーです。
アレルギーを抑えるプロスタグランジンなどの局所ホルモンを作ることができにくくなります。
また、アレルギーの促進物質になるとも考えられています。
そのため、アトピー性皮膚炎や喘息の症状が悪化するのです。
このほか、次のような症状もあります。
・尿が出にくくなる
・血栓を促進する → 脳の血管や末梢の血管がつまりやすくなります
このように、トランス型脂肪酸は全身のトラブルに陥りやすくなるのです。
できるだけ、摂取を控えることが大切です。