最近、増えている糖尿病。
いろいろな問題もあると思いますが、その一つにトランス型脂肪酸があります。
マーガリンやショートニング、ファストスプレッド、植物油脂などに多く含まれています。
トランス型脂肪酸は細胞膜の透過性を悪くします。
そのため、血液中からブドウ糖の吸収も悪くなります。
結果、血液中にブドウ糖が増えてしまうのです。
また、血液中の中性脂肪の大部分を占める、トリグリセロールを増加させます。
そうすると、血糖値を下げるインスリンが聞きにくくなります。
このような点から、糖尿病になりやすくなるのです。
糖尿病の傾向がある方は、トランス型脂肪酸の摂取を控える必要があります。
糖尿病だけではなく、肥満、高血圧、心臓病、胆石などにも関わっていると思います。
今からでも、トランス型脂肪酸の摂取を控えるよう、心がけたほうがいいと思います。