マーガリン、ショートニング、ファストスプレッド、植物油脂。
これらに共通するのがトランス型脂肪酸です。
トランス型脂肪酸は食べるプラスチック。
本来、プラスチックなのですから、食べるものではありません。
それが、パンやクッキー、レトルト食品、インスタント食品に含まれているのですから、危険です。
トランス型脂肪酸は、代謝しにくい油脂です。
そのため、カロリーが同じであっても、蓄積しやすいのです。
つまり、肥満を招きやすいといえます。
こういったトランス型脂肪酸を放置しておいて、メタボ検診を行っても解決にはならないと思います。
まずは、トランス型脂肪酸を規制して、その上で、検診を進めていかないと、病気の方を増やす一方です。
検診は厚生労働省、食品は農林水産省と部署が違うから、このようなすれ違いが起きるのかもしれません。
まずは、身体の生理を基本として、対策を立てて欲しいと思います。
マーガリンなどを食べていて、やせるのは難しいのです。