バターの代用品として、フランスで発明されたマーガリン。
その後、オランダやデンマークで人気を博しました。
そして、アメリカに渡って、改良が重ねられました。
そして、広く普及するようになりました。
それが日本にも渡ってきました。
現代では、ソフトタイプのマーガリンが発売されています。
そして、バターの消費量を遥かにしのぐ製品となっています。
マーガリンって、体にいいと思われていませんか?
マーガリンはコーン油や紅花油など植物油を主原料としています。
そのため、動物性脂肪を主原料とするバターより、低カロリーのため健康にいいと宣伝されました。
また、そのころ、リノール酸神話が広まりました。
「リノール酸はコレステロールを下げる」
「リノール酸は動脈硬化予防になる」
牛乳だけから作られるバターに比べて健康的であると日本では認識されています。
しかし、本当にそうなのでしょうか?