マーガリンはいつから使われているか知っていますか?
1969年フランス。
当時はナポレオン三世の治世でした。
プロシアとの戦争前夜。
食料が不足していました。
特に、バターが不足していたのです。
そこで、ナポレオン三世が懸賞金を付けて公募したのです。
ムーリエという科学者がバターの代わりになるマーガリンを作りました。
牛脂の柔らかい部分と牛乳を混ぜます。
それを冷水の中で急激に冷やして固めたものです。
固まるときにきらきらと真珠のように光りました。
そこで、真珠を意味する「マーガライト」という言葉にちなんで、「マーガリン」と名付けました。
これがマーガリンの始まりです。
もともと、バターの代用品だったのです。