日本人の体温が低くなっています。
データ的には50年前に比べて1℃低くなっているといわれています。
以下のデータは子どもの体温のデータです。
1938年 35℃台:0% 36℃台:18.4% 37℃台:83.6%
1960年 35℃台:0.5% 36℃台:56.2% 37℃台:43.3%
1982年 35℃台:1.5% 36℃台:97.1% 37℃台:1.4%
1994年 35℃台:16.4% 36℃台:83.6% 37℃台:0%
このような変遷があります。
1938年のデータがあるのも驚きですが、37℃台が83%というのが驚異です。
今では、37℃というと発熱の範疇に入ってしまいます。
それが、今から80年前は平熱だったのです。
そして、35℃台の子どもはいませんでした。
しかし、現在ではかなり増えているのではないでしょうか?
このデータは1994年までですが、これから25年もたっています。
36℃台と35℃台の%が逆転しているかもしれません。
もしかしたら、34℃台なんてこともあるかもしれません。
このように、子どもの体温が下がっているのです。
大人も同様の傾向になっていると思います。
日本人は身体の温かさが失われてきたのです。
そのために、いろいろな病気が増えてきているといえるのです。