ナースステーションで嘔吐してしまった私。
昼食時間の点滴のお陰か、なんとかケアを終えることができました。
ただ、それでなくても、いつも遅いのに、調子が悪かったので、より時間がかかってしまいました。
早く帰って休みたかったのですが、看護記録を記入しないと変えることができません。
フラフラになりながら、看護記録を書きました。
そのとき思い出しました。
『昼間にやった点滴の残りがあるはず・・・』
処置室に戻り、点滴台をひきずってきます。
「あの~、忙しいところすいませんが、点滴を刺してもらえないでしょうか?」
恐る恐る先輩に頼みました。
「まったく、忙しいのに、しょうがないわね(`ε´)」
ちょっとムッとされましたが、なんとかやってもらえました。
もう、日勤のナースはすべて帰ってしまいました。
準夜勤のナースは忙しく、走り回っていました。
私は1人、ナースステーションにいました。
左手を点滴につながりながら、看護記録を書いていたのです。
体調が悪いので、なかなか進まず、悪循環でした。