がんが小さくなればいいのか? | TAO心理カウンセラーの道 :心と身体の悩みを解決するために!

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病院が病院だけに、亡くなってしまわれる方が多いのは仕方ないことなのかもしれません。

しかし、数を重ねていくと、その亡くなり方に疑問が生まれてくるのです。


ある、脳腫瘍の患者さん。

抗がん剤の治療を行いました。

薬は効果が現れたようで、腫瘍は小さくなりました。

しかし、薬の副作用のためか、持病の糖尿病が悪化。

血糖値が高くなりすぎて、意識を失うことがありました。


主治医の先生は脳外科が専門。

できれば、内科で糖尿病に強い先生にも見てもらったほうがいいと思いました。

しかし、主治医の先生はプライドがお高い。

自分で大丈夫だから、ということで、治療を続けていました。


そして・・・。

その方は高血糖による昏睡で亡くなられたのでした。


「先生は抗がん剤の治療で、腫瘍が小さくなったのだから、治療は間違っていない」


こういわれていました。

それを聞いて・・・。


『何か違うぞ? 本末が転倒している感じ』


『がんが小さくなればいいのか?』


私は感じたのでした。