二十四節気の小満です!! | 狸山齋狸宇婆の徒然草

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徒然なるままに、日暮らし硯に向かいて… 硯ではなくキーボードですが、心に浮かぶよしなしごとをそこはかとなく書き綴って見たいと思います。

今日は二十四節気の小満です!!

小満は、「草木が周囲に茂り、満ち始める」という意味で立夏の後に訪れます。

 

夏らしくなることを「夏めく」と言います。

吹く風や草木の様子はもちろん、人の装いやちょっとした気配にも、夏を感じられます。

また、この言葉は、生命力や活力に満ちた夏の到来を喜ぶ気持ちを込めて、

使う場合もあるようです。

「夏めく」、私の好きな言葉の一つになりそうです(*^_^*)

 

夏の猛烈な暑さを表す言葉は沢山あります。猛暑、酷暑、炎暑等々。

初夏の心地よい暑さを表す言葉もあるのですよ。

「薄暑」と言います。歩くと汗ばむ位の暑さです。

そして、爽やかな風も吹いて気持ちの良い暑さなのですよ。

 

農村では田植えも終わり、小さな苗がそよ風に靡いていますよ。

 

このような景色があちこちに広がっています。

 

そして、もう少しすると、

このような景色が増えてきます。

 

上の写真は昨年撮影したものです。

お買い物へ行く途中でも、麦畑が日に日に黄色を増しているのですよ。

もう少ししたら良い写真が撮れそうです。

 

この麦の畑は「麦秋」と呼ばれます。

秋と言う文字が付いていますが、今の時季のことなのです。

この場合の「秋」は穀物の収穫時期を表しているのですね。

 

日本語は本当に奥が深いです!!