「マッチング」読みました、面白い!! | 狸山齋狸宇婆の徒然草

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徒然なるままに、日暮らし硯に向かいて… 硯ではなくキーボードですが、心に浮かぶよしなしごとをそこはかとなく書き綴って見たいと思います。

ブロ友さんが映画をご覧になって、とても面白いとおっしゃっていた、

「マッチング」。原作本を入手したまま、半月ほど経ってしまいました。

やっと昨日読み終わりましたよ~

というか、一気読みでした。

 

角川ホラーに納められていますので、少々身構えて読み始めたのです。

鈴木光司さんの「リング」のような内容を想像していたのですが、

全く違いました。

マッチングアプリで結ばれたカップルが殺されます。

この方法がホラーなのですが、そのような小説を沢山読んでいる私には

さほどの脅威にはなりませんでした。

しかし、慣れない方は要注意ですよ。どのような殺され方かは映画か本でご覧下さい。

 

そして、ブロ友さんもおっしゃっていたのですが、犯人追及が2転3転していきます。

3/4までは推理出来たのですが、最後の大展開を想像出来ませんでした。

 

そして、このストーリーは解決していないのです。次回作が気になって仕方がありません。

 

そのストーリーの中で一環しているのが「愛」なのだと思います。

「愛」が殺人の引き金になり、「愛」が人を助けていく。

ちょっと考えさせられる内容でした。

興味ある方は是非、原作を読んで映画をご覧になってください。