父は4年前、母は2年前に亡くなりました。

2人とも認知症でした。当時を思い出しながら記事を書いていこうと思います。

思い出しながらなので、話が前後している場合もあります。


ねこクッキーあしあとねこクッキーあしあとねこクッキーあしあとねこクッキーあしあとねこクッキーあしあとねこクッキーあしあと


昨日の続きです




家が荒れ果てたことを言い訳したかったのか


母「腰が痛くて片付けものをしたり

洗濯物を干せなくなっちゃったの。

お父さんは手伝ってくれないから。。。」

と。


続けて


「料理も、腰が痛くて

キッチンに立っていられないから

コンビニでお惣菜を買ってるの。」


なるほど。家事全般は立ち仕事だから

つらいんだね。

ご飯作るので火を使うのも危ないから

コンビニで買うのはいいと思うよ。

うんうん。


「あとお父さんがハンバーグを食べたいと

言う日はファミレスにご飯を食べに

行っているの。」


は???

お金がなくてわたしからお金を借りて、

そのお金でファミレスでハンバーグ

食べてるの滝汗


私は

ガソリンを入れるため

病院へ行くため

最低限の食事をするために


アナタ(母)がお腹をすかすことがないように

1万円を貸しているのに……


ファミレスでご飯食べたら

次の年金までもたないよ?



だいたい、


ファミレスでハンバーグ食うくらいなら、家のローン払え!

/床屋さんにも行け!\



(家のローン残債を立て替えた記事はこちら↓)



父また髪ぼーぼーの髭ぼーぼーなんだからガーン


ファミレスのお客さんも店員さんも

引いちゃうレベルだと思うよ…赤ちゃん泣き


なんかもう、父、本能のままで

優先順位がおかしいと思う。


母も髪をずっと切りに行けていないようだけど、

手持ちのスカーフで髪をまとめており…

スカーフの内側は伸び放題だけど…まぁセーフ。


母も昔は髪の毛には気を使っていて

毎月美容院で


毛染めとカットとふんわりパーマを

ちゃんとしてもらって、


キレイなおばあちゃんだったのにな悲しい




ひととおり掃除を終えて、

わたしたちが帰る準備をしていたら


母「掃除してくれてありがとう。ケーキでもあったら良かったんだけど…お茶だけでごめんね」

ってお茶をいれてくれたけど…


正直あのキッチンから出てきた急須と湯のみ…

飲みたくない。

まぁでも母の優しさ。頑張って飲むよ泣き笑い


お金がないくせに、孫にはお小遣いを

あげたかったみたいで


「少なくてごめんね」って

なけなしの1000円をかわいい封筒に入れ


「今日はありがとう。嬉しかったです

じぃじ ばぁば」と一筆添えて、

息子たぬおに渡しました。


でも今ここで1000円がなくなったら

また食べるものを買えなくなっちゃう。


「いいよ(いらない)」と断ったのだけど、

母は珍しく強い口調で

「いいの!これだけはさせて!

本当ならもっとたくさんあげたいのに

これだけでごめんね…」と。


息子たぬおは、わたしの顔を見たので

「ありがとうってもらって大丈夫だよ。」

と、母からお小遣いをもらいました。


なんで後先考えないで

自分の欲求だけ満たすようなひと(父)と

結婚しちゃったのよ悲しい



ほんと、母はこんなに優しいのに

優しい母がこんな苦労することになって悲しい


次はお金の管理をするために平日、

年金の日に来ようと思いました。