父は4年前、母は2年前に亡くなりました。
2人とも認知症でした。当時を思い出しながら記事を書いていこうと思います。
思い出しながらなので、話が前後している場合もあります。
昨日の続きです。
休日朝の温泉地(観光地)から都会への道は渋滞の逆なのでスムーズに会食するホテルへ。
予定よりもずっと早く到着することができた。
覆面パトカーがいる高速も捕まらずに良かった
ホテルの人に「床屋さんはありますか?」と聞いたらホテル内にないと
結婚式のセットをする美容室はあるけれど、カットはしていないと……
まじか……
近くに床屋さんがないか聞いたところ、徒歩5-6分のところにあるとのこと。ただ、そのホテルのある地域が観光地だし床屋さんのあるところは今の時間車で入りづらいし停めるところもないだろうと……
父に頑張って5-6分歩いて床屋さんへ行こう!と言ったら「いいよ」と。歩くの嫌だとかゴネられずにホッとした。交渉が楽に済んで良かった
ほとんど歩けない母はホテルの椅子に座って待っててもらい、父を連れて床屋さんへ。
床屋さんもすぐに入れてシャンプーをしてもらい、カットと髭剃りもしてもらった。
本人も久しぶりにさっぱりできて喜んでいた。
昔は本当に髪を切ること・ヒゲを剃ることにすごくこだわっていたのに、あのぼっさぼさの髪とヒゲぼーぼーで、大好きな高級ホテルで食事をしても構わないと思うなんて本当にどうしちゃったんだろう。
ほんと、朝イチで会った時にはギョッとしちゃったよ。
これも認知症の症状のひとつである「身だしなみを気にしなくなる」の始まりだったのかなと思う。
昔だったら体調が悪くても頑張って床屋さんに行ってたはずだもの。(運転手=母がいるから床屋さんまで送り迎えしてもらえるんだし)
その後従姉妹家族と合流し、夫と息子たぬおとも合流し、親戚たちとも合流して楽しく会食ができて良かったよ
もちろん帰りも3時間以上かけて両親を送り届けました。さらにその帰りは1人だし気の向くまま夜道を飛ばし、2時間で自宅に帰って来ました~
快適なドライブはわたしのストレス解消。
長い1日だったけど、最後は好きなように運転できたからスカッとできて良かった
一人っ子はこういう時、親の面倒は全部自分がやらないといけないのがつらいんだ
この日は夫に息子たぬおのことを1日まかせられたから良かったです。
一人っ子のたぬおー、ごめんよー。
少なくとも夫とわたしは年老いたら、たぬおから遠い所には住まないようにするね!
たぬおにお嫁さんがいたら、お嫁さんには「義両親遠く行け」って思われちゃうのかしら笑
もうすぐ猫の日
朝食やおやつに食べたら気持ちが上がりそうなかわいい食パンですね