父は4年前、母は2年前に亡くなりました。

2人とも認知症でした。当時を思い出しながら記事を書いていこうと思います。

思い出しながらなので、話が前後している場合もあります。


ねこクッキーあしあとねこクッキーあしあとねこクッキーあしあとねこクッキーあしあとねこクッキーあしあとねこクッキーあしあと


昨日の続きです。



そもそも実家から車で3時間以上かかるホテルを選んだのは父。(父の中で3時間半が近いか遠いかと言ったら、たぶん近い。父は免許を持っていないため、母かわたしが運転するからなんとも思わない)

従姉妹は従姉妹のお母さん(母の姉)の法事だから母たちに来て欲しくてわざわざ母の家の方面でやろうって気を使ってくれて、父に会場選びを頼んだのです。


だからホテルを選んだ父は日程も場所も理解しているはず。久しぶりに親戚に会うんだし、毎日暇なんだし予定の1週間以内に床屋さんへ行けるはず。


なのに 髪ぼーぼーのヒゲぼーぼー


「床屋さん行ってないの?」と聞いたら「病人なんだから行けるわけないだろう。いいんだ、これで」とか言っちゃうの。

いやぁ、さすがに従姉妹たち遠くから来てくれるし他にもすごく久しぶりの親戚来るし、だいたいアンタ(父)の選んだ高級ホテルに入るのにこんな髪ヒゲぼーぼーじじい居たら他のお客さんに迷惑。。。どうするかな……


もしかしたらホテルに床屋さんついてるかもしれない、と思い高級が大好きな父だから、「分かった。じゃあ頑張って車飛ばすから早めにホテルに着いてホテルの床屋さん行こう!」と提案したら、案の定この案にのっかったニヤリ


「うん、あのホテルの床屋ならいいな」って。

「だから早く着替えて出かけるよ!」と急いで両親を着替えさせ、その間にわたしはワンニャンに多めにカリカリを入れておいたりトイレをさせたりして予定より早めの時間に出ることができました!


もう朝から変な汗が出ちゃったわえー




猫もうすぐ猫の日猫


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 朝食やおやつに食べたら気持ちが上がりそうなかわいい食パンですね三毛猫