2024年8月10日(土曜) 曇り 時々 晴れ 暑い
最低気温27℃、最高気温34℃
明日は山の日。夏の盛りです。
おととい、南海トラフ地震の被害が九州・四国で大きく出たと思ったら、昨日は千葉市でも結構な揺れが有りました。スーパーの水の売り場では、買いだめにくるお客さんに、「皆さんに買っていただけるように、お一人様3ケースまででお願いします」と書いた張り紙がされていました。我が家には1ケース(6本)しか用意してありません。
アトレーのブレーキペダルの不満を解消すべく、後付けのアルミペダルカバーを取り付けました。
何台ものオートマチックの車に乗ってきましたが、ブレーキペダルは必ず横幅の広い物でした。それが当たり前だと思っていたのに、アトレーのブレーキペダルはなぜかまるでマニュアルシフトの車のような幅狭のペダルになっていました。
標準の状態で、アクセルペダルの左端と、ブレーキペダルの右端とのスペースは78mm有ります。
私だけかもしれませんが、信号が長くて、ブレーキペダルを長く踏んでいないといけない時など、たまに左足と交代したい時が有ります。幅広のブレーキペダルですと、右足から左足への踏みかえが容易にできますが、アトレーの幅狭のブレーキペダルだと、それができません。
前の車(VW GOLF)に付けていたブレーキペダルカバーを試しに付けてみようと思いましたが、アトレーには取り付けができませんでした。
Amazonでいろいろ探していたらカーメイトのRÄZO(レッツォ)というブランドの製品を見つけました。
カーメイト(CARMATE)車用 ペダル RÄZO(レッツォ)アルミ&ラバーペダル コンパクト トヨタ スバル ダイハツ RP140 2,850円
というものです。
詳しく対応車種の表を見てみると、ウェイク、キャスト、コペン、タント、ミライース、ムーブなどのダイハツの主たる軽自動車がリストアップされていましたが、残念ながらアトレーは載っていませんでしたが、ダメなら加工をしてやればいいやという覚悟の元、注文しました。
届いたので、さっそく取り付けました。ブレーキペダルカバーは割と簡単にいい具合に装着できました。
アクセルペダルカバーも付けてみようと思いましたが、構造上カバーの方が短かすぎて取り付けができませんでした。あったほうがおそろいで見た目もいいのですが、仕方が有りません。
ひとまず近所を試運転です。
すると、アクセルペダルからブレーキペダルに踏みかえるときに、靴の先端のゴムがブレーキペダルカバーに引っかかってしまいます。ペダルの間隔が狭すぎるのが原因です。
ゆっくり意識して踏みかえると大丈夫ですが、緊急なパニックブレーキを踏む必要があった時にそれでは危険すぎます。
外して部屋に持って帰って、右側をヤスリで8mmくらい削り取って、再度付けてみました。少しは改善したような感じも有りますが、やはり引っ掛かりが有って危険な気がしました。
改めて、右端の固定ボルトが機能するぎりぎりまで、今度は金ノコで切り取りました。
これが元の製品写真。
右側を、切り取れるぎりぎりまで切り落としたもの。
15mm近く切ったのかな。裏から見るとこんな感じで、本当に裏面の金属ステーギリギリ。これ以上は切れません。
取り付けました。
アクセルペダルの左端と、ブレーキペダルの右端とのスペースが60mmくらいにまで減りましたが、踏みかえたときに引っかかることはなくなりました。
これで、ブレーキペダルの右足から左足への踏みかえができるようになって満足です。
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なぜアトレーのブレーキペダルは横長じゃないのか。なぜペダルカバーはアトレーに対応できないのかを考察してみました。
アトレーはキャブオーバーレイアウトで、運転席が前方に寄っているためにフロントタイヤハウスがペダル類の真横に有って、ペダルを左に押しやってしまっています。そのためにペダルがずいぶんと左にオフセットしています。
さらにアトレーはサイドブレーキがフットブレーキになっていて、狭い空間に3つもペダルが存在していて、それによりペダル間隔が狭くなっています。
たぶんそんな理由で、ブレーキペダルが幅狭の物になってしまったのでしょうね。