亡命ロシア人投手、スタルヒンの評価 | 一秒前の私 一秒後の私 そして今の私

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感じるようになりました

最終更新:8/12(水) 11:14

週刊ベースボールONLINE

文=井口英規

週刊ベースボール

 
 
 

草創期の巨人のエース

スタルヒン

戦死した沢村栄治が

沢村賞の存在があるほど

伝説になっているが

帝政ロシアの王政派に親族がいて

ロシア革命でロシアから

北海道の旭川に逃れてきた

スタルヒンは

生涯無国籍であった・・・

戦前は何度も日本国籍の申請はしていたようではあるが・・・

 

日本初の300勝投手となり

日本で一番すごい投手であったかもしれないのに

豪速球も持っているのに

 

沢村栄治と違って

当時の能力のある先発投手が

過酷なほどの試合数を投げるので

ランナーが出たら 打たせて取るピッチングをする

クレバーさがあった故か

後世の評価は

沢村栄治よりは低いのではあるが

 

スタルヒンの名前は

旭川スタルヒン球場の名前に

残っている・・・

 

確かに沢村栄治は応召により

戦地へ行って

手りゅう弾を投げさせられて

肩を痛めるのだが

それで帰ってきても

思うような成績を上げられなくなったのだが

 

それでもスタルヒンの評価は

低すぎるかもしれない・・・