前記事↓では、既成の事実のみ記しました。

http://ameblo.jp/tanubouya1205/entry-12280982080.html

 

以下、少しだけ、僕のひとつの疑問を書きたいと思います。

 

現在、獣医学科のある大学は、国公私立合わせて、以下の16大学です。

 

・北海道大学・帯広畜産大学・岩手大学・東京大学・東京農工大学・岐阜大学

・鳥取大学・山口大学・宮崎大学・鹿児島大学・大阪府立大学 

・酪農学園大学・麻布大学・北里大学・日本大学・日本獣医生命科学大学

 

これらの大学は、すべて歴史ある大学で、獣医学科の入学定員は総計で930人です。

 

ここに、岡山理科大(加計学園)獣医学科定員160人が加わると、1090人。

 

(160÷1090)×100%=14.7%

 

100÷14.7=6.8

 

つまり、2024年以降の獣医学科の卒業生は、

6.8人に一人は岡山理科大出身ということになります。

2024年以降は、100人いたら、15人は岡山理科大学卒業生です。

 

こんな偏った卒業生構成、他の学科であり得ませんよね?

 

こういう偏りは、必ず何らかの弊害を生み出すと思います。

 

国家戦略特区云々の話は、おいておくとして、定員160人 というのは、

どこから生まれ出た数字なのだろうか・・・九州全体で60人なのに。