悪役プロレスラーと言えば、初期は有名なザ・デストロイ
ヤーがいますが、最盛期ではジャイアント馬場や、アント
ニオ猪木と戦ったアブドーラ・ザ・ブッチャーでしょうね。
相手の喉元を、指先を揃えて突き上げる《地獄突き》とか、
喉元に肘を落とす《毒針エルボー》などの必殺技がありま
した。
悪役なので、どこかに隠していた栓抜きやフォークで相手
を血だるまにしたり、自身も血だらけになって戦うスタイ
ルでした。
でもね。
顔をよく見ると、目が、くりっとしていて愛嬌があったの
で、そんなところもあって人気が出たのだと思います。
頭の方はかなり悪くて、タッグを組む相手との打ち合わせ
は前の日にすると忘れてしまうので、試合直前にやってい
たそうです。
新聞を読んでいると、教育での新聞活用を考える『第29
回ＮＩＥ全国大会京都大会』の記事が載っていました。
主催は日本新聞協会他です。
基調講演した歴史家の方は、変化が激しい現代の子供た
ちに求められるのは「問題をたてる力、学び続ける力」
だとして、「人工知能の裏をかく賢さが必要。新聞を読
んで考えさせたい。新聞も頑張らないといけない」と呼
びかけたそうです。
はあ？。
新聞を読むのは良いことかも知れませんが、その前にね、
新聞社によって、見方が違うことを教えなければいけな
いと思います。
コナン君は「真実は一つ」と言っています。確かに真実
は一つなのですが、見方によっては解釈が様々であると
教えなければいけません。
新聞は、各社ほぼ左傾向です。これは仕方がありませ
ん。
一応……一応ですが、報道は権力の監視者の役目があ
りますからね。
でも、極端な左は国を衰退……もしくは滅ぼしますか
ら、○○新聞の記事などは、鼻くそを、ほじりながら
ナナメに読むように子供に推奨するべきです。
（ナナメに読むって、センスある表現ですね♡♡♡）
ちょっと救いがあるのは、新聞の中にもね、独自のス
タイルを貫くものもあります。
それはトースポです。ＴＯＵＳＵＰＯです。
昭和天皇が崩御した次の日の、一面の見出しが何と！
『ブッチャー流血！』だったのは都市伝説となってい
ます。
トースポ新聞社の意地が伝わって来ますねえ。
各社の新聞と、このトースポも同時に読めば、ちょう
ど良い人間形成ができるのではないかと愚考します。
ちなみに本日の副題は「ブラックジャックによろしく」
から頂いて付けました。
ちなみにちなみに、アブトーラ・ザ・ブッチャーさん
は現在は闘病中だそうです。
財産は全て無くし、騙されて大きな借金を背負い、大
変な状況にあるそうです。
クラウドファンディングでブッチャーさんの支援を呼
び掛けているそうです。
知らんけど。
はい、本日はこれまで！