久しぶりの「単車の虎」話題で更新です。
「単車の虎」は携帯電話のゲームです。
リリースは2011/1/22ですから、来春には九周年を迎えます。
これって、メッチャ 凄いことです。
普通の携帯ゲームの寿命は、三~四年って、言われてますから。
長寿のゲームと言うことになります。
ユーザーが族(チーム)を組んで、抗争やイベントを進めて行く
ゲームです。
この九年の間に、幾多のチームが現れ消えて行きました。
チーム人員は、最大八十人を超えるチームもあり、それを
束ねる総長は、当然ながら人望と、責任感がある者しか
務まりません。
その総長のプレッシャーは、大変なものであると思います。
さて、九年も続く「単車の虎」ですが。
最近、終わりへのカウントダウンが、確実に始まっていると
実感しています。
元々、ゲーム運営会社が目標にしている、携帯ゲームの
基本と言うものは、「続いて行くこと」です。
終わらずに続けて行く限り、お金が入り続けます。
新しいイベント。新しいアイテム。ストーリーなど、ユーザーを
常に引き付けておかないといけないのは、大変でしょう。
最初の頃は、課金はほとんどしなくても、課金をしている人と
そこそこ張り合うことが出来ました。
この辺りが一番面白かったと思います。
『金の無い奴は、時間を使えば、金に変えることが出来ました』
とにかく、空き時間を全てゲームに使えば、課金者にそこそこ
対抗できたのです。
・・・それでも、どんなものでも『飽き』が来ます。
ユーザーが減った分は、運営会社は課金が増えるように工夫
して収入を減らさないようにして行きます。
つまり、課金する者と、しない者では、大きく差がつくような
仕様へと変わって行きます。
ここ最近は、それがメッチャ露骨になっていて、付いて行けない
人が増え、ユーザーが少なくなることにより、更に課金を
求める傾向が強くなって行っています。
ゲームバランスを崩すのではないかという技やアイテムが
登場にするのですが、何とかそれを手に入れても、なんと!
次のイベントでは、更に強力な技とアイテムが登場することの
繰り返しになっています。
強かったアイテムが・・・高かった技が、わずかな間で過去の
モノになってしまします。
これを、インフレと言って、ゲームが終局を迎える
前に起きる現象だそうです。
単車の虎は、今や完全なインフレ状態です。
もう、いくらも持たないでしょう。
まさに、さらば単車の虎の時が、そこまで来ています。
最後はどのように終わるのか・・・まあ・・・
終わってくれた方が、助かるのかも知れません。
終わりを告げる運営からの通知は、
警察に踏み込まれた時の、麻薬患者のような気分かも・・・
ああ・・・やっとこれで終われる・・・ってね。
でも、出所(配信停止)すれば、いつでも手に入る麻薬(ゲーム)が、
そこかしこに充満(転がって)してるんですがね。
じゃあ・・・終われないじゃん!
・・・いや、これで麻薬は断ち切るぞ!
って、気分です。
・・・今からダルクを探しておこうかな♪♪
本日は、これまで!
追記:
現在自分の所属するチームの総長も、近々、麻薬断ちを
する覚悟を決めたようです。
自分は、応援します。素晴らしいことと思います。
麻薬は悪いことだけではなく、多くの人々と交流と出会いの場
でもあったはずであり、素晴らしい体験であったと思います。
実際に知り合いになった人たちとの縁は、これからも
続きます。
自分も総長と知り合いになれたので、こちらに来るときは、
必ず連絡して欲しいと思います。
エエトコ連れて行きまっせ!
終わり。