京都府舞鶴市で行われた大相撲の春巡業の土俵上で、挨拶をして
いた舞鶴市長が倒れ、市内の病院に搬送されたそうです。
警官やスタッフが土俵に上がり、心臓マッサージなどの救命処
置をしている中に、複数の女性が含まれていて、大相撲の土俵上は
女人禁制となっている為、「女性の方は土俵から降りて下
さい」というアナウンスが複数回入ったそうです。
野次馬で土俵に上がっていたのなら、当然ながら
降りるべき でしょうね。
救急処置をする為、又は補助をする為に上がっていたのなら、降りる
べきではないです。
現場で、とっさにどちらなのか分かるはずは無いので、アナウンスは
間違っていたと言わざるをえません。
(昔、女性大阪府知事が大阪場所で、知事賞の贈呈をめぐって、
土俵に上がりたい意向を示しましたが、大相撲協会に拒否された
ことがありました)
だいたい神事が付きまとう行事は「女人禁制」を言うことが多いです。
昔は「富士山」にも、女性は登れませんでした。霊峰富士と言うくらい
で、神々が宿る山として、超大昔から「女人禁制」でした。
(明治五年に解禁されたそうです)
たいていの女人禁制の場所の理由づけとしては、「祭ってある神様が
女神なので、焼きもちをやく」とか、「女性は不浄」とか言われている
のが多いですね。
男も女も同じ人科で、全く同じ生物です。体内にいる時は当初は全部
女性であり、成長に従って一部が男に変化します。
(たしか、比率は女性100、男性105だったと思います)
と、言うことは。
男は良くて女はダメというのは、神様が決めたことでは無く、人間が
勝手に決めたことだと言うことです。
神事がどうたらとか、勝手に人間が決め付けただけで、神様が頼ん
で出来た制度ではないのです。
最近、世界遺産に登録された「沖ノ島」も女人禁制ですよね。
「神宿る島」として、弥生時代の青銅器や、大陸で造られた品が発見
されていて、8万点もの品が国宝に指定されているそうです。
沖ノ島の登録は間違いでしょうね。
申請している時から、女性蔑視は世界的基準に会わないと言われて
いました。
又、観光的にも女性がダメというのはアカンでしょうね。
人間が勝手に取り決めたルールですから、間違っていることは変え
るべきと思います。
人が勝手に決めたことが神事となるなら、
「男子禁制」である「女性専用車両」も、はるか未来には神事になる
かも知れません。
【女性専用車両を世界遺産に!】
・・・・・こんな運動が起きているかもしれません。
はるか未来で世界遺産に登録されるころには、女性専用車両に乗る
女性は、口をゆすぎ、ミソギを行ってからでないと車両に乗れなくなる
かも知れません。
「あほらしい」ですね。
神事なんてそんなモンです。作りモノです。
神様は祈っても何も叶えてくれませんよ~。
「ありがたや~」と、さい銭を入れても、神社が儲かるだけです。
神主さんの乗るベンツの購入費になるだけです。
神主さんには参拝客は、カモがネギを背負って来るように見えてる
はずです。
神様は頼みごとをするモノではなく。「怖れ敬うモノ」です。
人のお願いなんて聞いてくれません。一顧だにしません。
まあ、極端に言えば「神様なんて、いません」
(何もしてくれないモノなら、いてもいなくても同じものという意味で)
それが真実です。
はい。本日はこれまで!
以下に、昔、「神様と仏様」のことを書いた、小説ブログのリンクを
載せておきます。
(その話の中では、神様は少しは意味のあるものとして書かれてい
ます)
短い話なので、読んでない方は読んで見て下さい。
終わり。
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