驕り(おごり)とは、
驕り。傲りとも書きます。
良い気になること。思い上がることを言います。
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たわごとです。
あくまで、自分の思ったこと、感じたことですので、事実とは異なる
場合があります。
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どこかで書いたかも知れませんが、お笑いが大好きなんです。
今年も祇園花月と、なんば花月に、漫才と吉本新喜劇を見る為に、
十回以上行っています。
芸人さんの「入り待ち」だけでも数回行っています。
(「入り待ち」とは、劇場に入る時を狙ってサインをもらったり、写真を
撮ってもらったりすることです。二時間ぐらい突っ立っています)
(ほぼ全て子供の付き合いなんですが・・・)
入り待ちの時の芸人さんの対応は色々ですが、こちらも気を使って
差し入れやら持って行きますし、相手が忙しそうだと思えた時は、
「応援してます♪」くらいの声掛けで済ますようにしています。
(入り待ちのファンのエチケットです)
たいてい、大御所と呼ばれるような芸人さんほど、丁寧に対応して
くれる方が多いです。(特に、巨人阪神さん)
・・・さて、ここからが本日の本題です。
先日、お笑いコンビの「笑い飯」さんの哲夫さんが、同僚で当て逃げ
事故を起こした、ノンスタイルの井上さんの擁護を、自分のラジオで
したのですが、大バッシングを受けてしまいました。
井上さんと同乗していた武智さんが、当たったかどうか分からない
くらいの事故だったにもかかわらず、被害者のタクシーの運転手が
病院に行ったら「全治二週間の大けがだった」ことを上げて・・・。
「ちょっと車をぶつけられて ムチ打ちになった なんて言う奴は
極悪です」ということを言ってしまったからなんですが・・・。
これは、まあ・・・完全な他人では無くて、身内に近い人が言っては
いけないことでしょうね。
非難されても仕方が無いでしょうね。
さて、自分が気になったのは、被害者を悪く言った部分ではありま
せん。
事故当事者の、井上さんと同乗の武智さんが、車の中で何を話して
いたかと言う部分です。
バッシングを受けた哲夫さんは、ラジオの中で、生々しく当時の状況を
話していることから、本人から話を直接聞いたことが、うかがえます。
このような状況だったようです。 ↓
井上さんが車線変更をしてタクシーを抜いた時に、違和感を覚えた
武智さんは、「今、こすったのではないか?」と、井上さんに言って、
井上さんは「ん?そうか」と言って、車内で同じようなやりとりをして
いる内に、赤信号で止まったそうです。
武智さんは「多分、こすってるから言って来いや」と井上さんに後続
にいるタクシーに確認に行くように言ったそうです。
しかし、後続のタクシーはクラクションを鳴らすでも無く、何の合図も
無いことから「いやいや、別に何も言ってこないから、こすって無い
でしょ」と井上さんが反論して、そうしている内に信号が変わったので、
そのまま走り去ったとのことでした。
おそらく上のくだりは、本当の話であると思います。
そこで、あえて言いますが、井上さんって、こういう人なんです。
これ、けしてウラミツラミで言うワケでは無いのですが、相方の
石田さんは、いつもしっかりファンに対応してくれるのですが、井上
さんはサインも握手も拒否します。
今まで何度も「入り待ち」しましたが、ただの一度も、誰にもサインも
握手もしてくれません。
疲れていたり、別のことで頭が一杯の時もあるかも知れませんが、
たまには対応してくれても、良いのですがね。相方の石田さんは
毎回、上のように対応しています。
(井上さんは相方を置いておいて、無言でファンを押しのけて劇場に
入って行きます。)
百歩譲って・・・。いつも、疲れていたとしても良いですが、おそらく
祇園花月で、ノンスタイルの漫才を見たことがある人はみんな知って
いることですが、テレビ中継が無くて、少人数の劇場での井上さんは
【テンション超低空飛行】です。
テレビで見る時とは別人のような、張りの無い表情と声です。
やっつけ仕事ですか?
と、言ってやりたくなります。
(とりあえずやっとけ!. の漫才を見せられる客は最悪の気分です)
横で、相方のテンションを上げようと、いつも以上に声を張り上げて
いる石田さんの奮闘が【痛々しい】です。
・・・今回の事件は、そんな井上さんの【驕り(おごり)】から起きたこと
では無いかと思います。
遅かれ早かれ、起こるべくして起きた事件でしょうから、よ~く反省
してもらって、復帰していただきたいです。
そして、心を入れ替えてどんな小さな劇場でも、全力で漫才を
やっていただくようにお願いしておきます。
(ウチの子供はファンです)
おわり。

