たわごと57(ゼークトの組織論) | 単車の虎ブログ  さらばモバゲー単車の虎 度々たわごと

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単車の虎ブログ第二章。配信停止のその日まで。新たな気持ちで再開したつもりが、今はただの課金ゲームになり下がり、惰性で続けることに・・・ブログはもはや「たわごと」のみとなっております。

連休までに完成の物件が集中して、仕事が忙しいです。




風邪を引いてしまって、体力的に辛いのですが、断る選択肢が


無いので、身体にムチ打って頑張っています。




頑張っている割には、あまり仕事が進まず、これは自分の仕事の


能力に問題があるのかもしれないと考えた時に・・・ふと、ビジネス


談義の【ゼークトの組織論】を思い出しました。




組織に属する人間は、四つに分類ができるという考え方で、これは


格言として有名です。




第一次大戦で、ドイツ陸軍の参謀総長だった、ハンス・F・ゼークトが


言ったものだと言われていますが、実際には元ネタになるものが


あったと言われています。




彼によると、軍人(人間)は四つに分類されます。


1. 有能な怠け者


2. 有能な働き者


3. 無能な怠け者


4. 無能な働き者




1. 有能な怠け者は前線指揮官に向いているそうです。


理由は二つあり、一つは自分が怠け者であるために部下の力を


遺憾なく発揮させようとするため。。


二つ目は、どうすれば自分が、さらには部隊が楽に勝利できるかを


考えるためだそうです。




2. 有能な働き者は参謀に向いているそうです。


理由は、勤勉であるために自ら考え、また、自分が実行しようとする


ので、部下を率いるよりは参謀として司令官を補佐する方が有効


だからだそうです。




3. 無能な怠け者は、総司令官。または連絡将校。もしくは下級兵士


に向いているそうです。


理由は自ら考えて動こうとしないので、参謀や上官の命令通りに


動くからだそうです。




4. 無能な働き者。これは処刑するしかないそうです。


理由は働き者ではあっても、無能であるために間違いに気が付かず


進んで実行しようとし、さらなる間違いを引き起こすためだそうです。




経営陣が12で、実戦部隊が3で占められた会社は、伸びて行く


会社というビジネスの話です。




皆さんの会社はどうでしょうか。




上で言う「有能と無能の定義」はなんでしょうか?


「誰が何をもって判断」するのでしょうか?




有能と無能の境界線は人それぞれの基準があって、曖昧なモノに


境界線を引くのは難しいですが、自分が思う境界線は。




自分の悪い部分を認めて、改善しようとする者は有能


失敗の原因を他に(他人に)求める者は無能


と思うのですが・・・どうでしょうか。




大抵、いつも怒っている人は無能です。他人のせいにするから


腹が立つのです。


有能な人は、他人のせいにするより、自分の悪かった部分に目が


行って、改善策を探すモノです。




・・・さて、人のせいにしないように、明日からも仕事を頑張ります。




本日は、これまで!