単車の虎58(似て非なるモノ) | 単車の虎ブログ  さらばモバゲー単車の虎 度々たわごと

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単車の虎ブログ第二章。配信停止のその日まで。新たな気持ちで再開したつもりが、今はただの課金ゲームになり下がり、惰性で続けることに・・・ブログはもはや「たわごと」のみとなっております。

出張所キャンペーンが終わりました。


目玉は「腐らないサーロイン」でしたが、運営様は、どれだけ


儲かったのでしょうか。




生サーロインと、サーロインは似て非なるモノ


です。




待機していて買いに行っても、一瞬で売り切れてしまいました。


自分は二個買うのが精一杯でしたが、三つ買えたとか、四つ


買えたと言っている人もいました。




当然ながら運営様は味を占めたはずですから、好評につきとか、


要望によりとか、ユーザーの声に答えると言う格好で、第二第三の


キャンペーンをしてくるのは目に見えています。




に売っているモノでは無く、これを逃したら、もしかしたらもう、


買えないかも知れないという心理が働くので、買い置きしなくては


いけないと思ってしまって、必要ない個数を買ってしまうことに


なります。




まんまと、運営様の手に乗ってしまっていますね・・・・。


ユーザーの手持ちがダブって来て、売れなくなった頃には、イベで


簡単に手に入るようになるはずです。


そして、当然ながら、次の新回復アイテムが出張所に並ぶことに


なるはずです。




生かさぬように殺さぬように


見事な攻撃だタケちゃんマン!




いったい、何個が売れた段階で「サーロイン」は売り切れになった


のか分かりませんが、一人で大量購入は無理だった訳ですから、


特定の金持ちチームだけが有利になる訳ではないので、その点は


良かったと思います。




後はチーム力が拮抗している抗争の時に、サーロインを


タメラワズに使用できるメンバーが多い


チームが強いはずです。




二日前にも書きましたが、ければ全てがパーです。


使った回復は帰ってきません。




もうスグ、有名族の一戦があるはずです。これからそういう部分に


注目して見るのも面白いですね。


戦力がレベル的に五分五分なら、一方的に勝負が付くはずは


無いわけですから、短時間で勝負が付いてしまうことがあったなら




・・・・はい。


そのチームの人は新回復を使用しなかったと言うことになります。




新回復は、やさしい天使とも思えましたが、実は! 


残酷な天使のように♪少年よ神話になれ~♪でした。




イベントも今日明日で終了です。終了後には有名族の一戦の


可能性があります。


楽しみです




本日は、これまで! 以下は「たわごと」です。





・・・・・・・。





「たわごと」です。


三重で、女子高生を、同級生が刃物で刺して殺したニュースが


テレビで連日放送されています。




最初の報道で、刃渡り20センチの刃物で、深さが15センチの


刺し傷と言っていたので、不思議に思っていました。




当然ながら刃物は、ほとんど全部が刺さったことになるので、


全くためらいの無い、相当強い殺意があったことになります。




その後、親友だったとか、殺して欲しいと頼まれたとか、


馬乗りになって深く刺したとか・・・情報が出てきました。




結果はどうなるか分かりませんが、このニュースを見ていて


なんとなく、森鴎外の「高瀬舟」が思い浮かびました。




有名な小説なので、知っている人は多いと思います。たしか、


昔は(今もかも)学校の教科書にも載っていたように思います。




江戸時代の話で、高瀬舟で護送される囚人が、ウレシそうに


しているのに気が付いた、護送役に奉行所から来ていた同心が、


理由を尋ねたことから始まる物語です。




囚人の罪は「弟殺し」で、量刑は「島流し」でした。


囚人が同心に、身の上話をします。




囚人の両親は早くに死んでしまい、弟と二人で助け合って生活


してきたのですが、弟が病気で働けなくなってしまい、今の様に


生活保護があるわけではないので、たちまち二人の生活は


苦しくなって行ったのですが。




ある日、囚人が仕事から帰ってくると、弟がカミソリをノドに刺した


状態で血だらけになっていたのです。




弟は自分が死ねば兄の生活が楽になると思って、ノドを切って


自殺しようとして、失敗して、苦しんでいたので、囚人は医者を


呼んでこようとすると、弟が「医者を呼んでもムダだから、早く


カミソリを抜いて楽にしてくれ」と言います。




苦しそうな弟をみた囚人は、カミソリを抜いてやったので、傷から


血があふれて、弟は死んでしまうことになり、囚人は弟殺しの


罪で、島流しの刑が決まって、この高瀬舟に乗っているのだと、


話します。




顔が楽しそうに見えたのは、これまでの苦しい生活に比べれば、


食事を出してもらい、お金までもらえた(島で生活を整える為の


資金がもらえたらしい)ので、それがうれしかったので、思わず


笑みが浮かんできたと言います。




同心は自分の生活を考えて、はたして囚人のしたことは、罪に


なるのだろうかと考えてしまうといった内容の話でした。




何の保証も無い、生きることが苦しい時代だったと言うことと、


安楽死の問題を考えさせられる物語です。




高瀬舟を思い浮かべたと言いましたが、女子高校生の殺害とは、


やはり、似て非なるモノですね。




生活が苦しいワケでもなく、死に切れず苦しんでいたワケでも


なく、何の不満があったかは分かりませんが、死にたい願望が


あっただけです。




また、その願いを聞いた方も聞いた方で、やはりこれは、


単なる殺人です。




死ぬことより、生きる為の手伝い をして


あげるべきだったと思います。




もちろん。当人にしか分からない理由はあるはずです。


それでも、自分には、身勝手すぎるとしか思えません。




若さゆえの過ちか・・それならば、取り返しの付かない過ちです。




おわり。