香具師(やし)とは、祭日や縁日に参道や境内で、
露天で出店したり、街頭で見世物などの芸を披露した商売人の
ことを言いました。
昔は、これらの仕切りは、地元のヤクザが行っていて、香具師の
元締めといえば、ヤクザの親分を指したそうです。
ネットスラングで、奴という意味で香具師を使うらしいですが、自分は
知りませんでした。
山師(やまし)が変じて香具師となったという説もあるようです。
山師とは、鉱山の発掘や、鉱脈の発見をする人を言いますが、
投機的な儲け話を持ちかけて、他人を欺く人の意味で使われます。
また、「やばい」という言葉は、香具師が隠語として使っていた
言葉で、不都合なことを言います。
現在では「凄い」という意味でも使われていますが、これは間違った
使用法です。
たとえば、おいしい料理を食べて「やばい」と言えば、意味としては
「めちゃくちゃマズイ」ことを意味します。
いずれにしろ香具師という言葉はマイナス要因を含んだ意味として
使用されます。
・・・・・。
イベント「怒髪、天を衝く」。やはり、不評なイベントのようです。
昨日も、ここで言ってる通り、自分はやっていません。
チーム内で聞いてみても、ほとんどやっていないようですが、中には
鍛胆水の瓶の、×45を、何度か買っている人がいるようですが、
SPESIAL JACKPOT CHANCEが、当たる気がしないと、
嘆いていました。
これっておかしいですね。
イベントショップで鍛胆水の説明を読むと、×20で当選期待度:大。
×45は、当選期待度:極大となっています。
極大と言えば、スロットで言うとニチェ。又は激熱でしょ。
レインボーに限りなく近く。ハズレたらいけない範囲の表現です。
(スロットする人しか分らない表現ですみません)
これは香具師です。ヤシです。カタリです。
誇大広告です。ひょっとすると景品表示法違反に
なるのではないでしょうか・・・。
2013年の夏に、露天商が詐欺で逮捕される事件がありました。
大阪市内の祭りで、当たりくじの無いくじを売っていた罪でした。
露天で、プレイステーション3や、WII Uと言ったゲーム機を
景品として並べて、くじを二回引いて500円で行わせていたとか・・。
ゲーム機が30,000円として、二回500円なら、60×2回引ける
計算になります。それで当たれば引く方はチャラです。
他にもソフトの小当たり景品もあります。
ある人が、一万円以上使ってくじを引いたそうですが、ゲーム機
どころか、何も当たらなくて、その後、この人は露店を観察し、
誰も当たる人がいないことを確認してから、警察に相談し、
他にも苦情があったことから、警察が捜索したところ、当たりくじは
一つも無かった。そうです。
それがニュースになった時、引く人が馬鹿であって、
当たりなんかあるわけ無いと、言っている人もいました。
縁日では一日に300~400回くじが引かれるそうで、一度でも
当たると、経費や儲けを考えると赤字になるそうです。
さて、このケースの場合は、当たりが無かったから詐欺に
なったのですが、もし、一つでも当たりが入っていたら
どうなったのでしょうか。
ネットで弁護士さんが言っていました。
もし当たりが入っていたとしても、当たりの確率が、
「客の期待をいちじるしく下回る場合」は
詐欺罪にあたるそうです。
①
当選確率が表示されていないスペシャルジャックポッドチャンス
ですが、当たりの確率は、いちじるしく低いと推測されます。
②
そして、イベントショップでの、当選期待度:極大は、完全に
誇大広告に当たります。
上記二件のことから、鍛胆水の瓶×45は、間違いなく詐欺です。
今すぐ、景品表示法違反として、消費者庁に駆け込みましょう。
限りなく透明に近いブルー・・・もとい。 (←要検索)
限りなくブラックに近いグレーです。
まあ・・半分冗談ですけれど・・当たらずとも遠からじ・・ですかな。
本日は、これまで。
追記:
マリックさんなら、警察が踏み込んだ瞬間に、くじの中に当たりを
まぎれさすことが出来ると思います。
多分、ドーナッツ運営様も、そういう手を周到に用意しているでしょうね。