ヒプノセラピーセッションはどのような流れで進みますか?途中で泣いてしまっても大丈夫?
ヒプノセラピーセッションがどのように行われるかわかりません
はじめてヒプノセラピーを受けるとき、
「セッションはどんな流れで進むの?」
「途中で泣いてしまったらどうしよう」
と不安になる方もいらっしゃると思います。
今回は、ヒプノセラピーセッションの基本的な流れと、
セッション中に涙が出たときのことについてお話しします。
ヒプノセラピーセッションの基本的な流れ
セッションは、いきなり催眠に入るわけではありません。
まず最初に、今のお悩みや、セッションで扱いたいテーマについてお話をうかがいます。私の場合は事前に課題整理のための事前質問シートをお送りさせていただき、ご返信いただきます。
簡単な質問に答えるだけなので、時間はそんなにかかりません。
この事前整理によって、事前面談の時間を短縮し、
さらにより的確に課題について深堀りできるのです。
たとえば、
夫婦関係のこと
親との関係のこと
子どもの頃から感じている思い
なぜか繰り返してしまうパターン
亡くなった方やペットへの思い
人生の転機で感じている迷い
など、その方によってテーマはさまざまです。
ただし、最初からすべてを上手に話す必要はありません。
「何から話せばいいかわからない」
「うまく言葉にできない」
という状態でも大丈夫です。
お話をうかがいながら、今のテーマを一緒に整理していきます。
その後、催眠誘導に入ります
お話をうかがったあと、椅子やベッドなどで楽な姿勢になっていただきます。
そして、呼吸や身体の感覚に意識を向けながら、少しずつリラックスしていきます。
ヒプノセラピーの催眠状態は、意識がなくなる状態ではありません。
眠ってしまうというよりも、
身体はゆるんでいるけれど、内側の感覚には集中している状態です。
こちらの声も聞こえていますし、話したくないことを無理に話す必要もありません。
セッション中は、感じたことをそのまま話していただきます
リラックスが深まってきたら、イメージや身体の感覚、浮かんでくる言葉などをたどっていきます。
映像のように見える方もいれば、
なんとなく感じる方、
言葉だけが浮かぶ方、
身体の感覚として受け取る方もいます。
どれが正解ということはありません。
「見えません」
「よくわかりません」
「なんとなく、こんな感じがします」
という言葉も、セッションでは大切な手がかりになります。
途中で泣いてしまっても大丈夫です
そして、よく心配されるのが、
「途中で泣いてしまったらどうしよう」
ということです。
結論から言うと、泣いてしまっても大丈夫です。
むしろ、ヒプノセラピーでは、涙が自然に出てくることがあります。
それは、今までずっと心の奥にしまっていた気持ちや、
言葉にならなかった思いが、ようやく表に出てきたサインかもしれません。
涙が出たからといって、セッションが失敗ということではありません。
無理に泣き止もうとしなくても大丈夫です。
こちらも急かしたり、無理に話を進めたりはしません。
必要であれば、少し呼吸を整えながら、
ご本人のペースに合わせて進めていきます。
涙は「弱さ」ではなく、心が動いているサイン
大人になると、泣くことを我慢してしまう方も多いと思います。
特に、仕事や家庭の中でずっと頑張ってきた方ほど、
自分の感情を後回しにしてきたかもしれません。
でも、ヒプノセラピーの場では、
泣いてもいいですし、
言葉に詰まっても大丈夫です。
涙は、弱さではありません。
心の奥で止まっていたものが、少しずつ流れ始めているサインでもあります。
セッションの最後は、現実の意識に戻って振り返ります
セッションの最後には、ゆっくりと通常の意識に戻っていきます。
その後、体験したことや感じたことを一緒に振り返ります。
セッション中に見えたこと、感じたことが、
その場ですぐにすべて理解できるとは限りません。
あとからじわじわと意味がわかってくることもあります。
ですので、セッション後はできれば少し余裕を持って、
静かに過ごせる時間を取っていただくのがおすすめです。
まとめ
私の場合、ヒプノセラピーセッションは、
独自の事前課題整理シートで課題を整理してから
話をうかがい、テーマを整理したうえで、
事前面談の時間を短縮、セラピー自体の時間をより取れるように進めていきます。
そして、催眠誘導に入り、内側の感覚をたどっていく流れで進みます。
途中で涙が出ても大丈夫です。
無理に止める必要も、きれいに話そうとする必要もありません。
ヒプノセラピーは、頭で考え続けてきたことを、
心や身体の奥から感じ直していく時間でもあります。
安心できる場の中で、
ご自身のペースで内側の声に触れていただければと思います。
もしはじめてのセッションが不安なら
はじめてのヒプノセラピーセッションが不安な方には、
まずはオンラインで受けられるボディスキャン体験もご用意しています。
いきなり深いテーマを扱うのが不安な方も、
身体の感覚にやさしく意識を向けるところから始めてみてくださいね。
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