管理する達成感

 

 

 

 

 

 

 

 

注意高田ぶらりからのお願い注意

 

①現在、プライベートメール相談の予約は受付停止しています。

②親の会(アメンバー)はプライベートメール相談を開始された方しか入ることはできません。

 

以上、2点、何度も何度もお知らせしていますが、毎日予約のメールが届きますし、アメンバー申請が届きます。大変お困りであることはわかりますが、突然長文のメールを頂いても、現在キャパオーバーでお返しすることができません。以前はお断りのメールをお返ししていましたが、現在はお返しできていない状況です。予約再開時期は未定です。

 

 

 

不登校の対応で「管理」って一つのキーワードになります。

 

例えば、不登校児が兄弟姉妹を管理して達成感を得てしまう場合があります。

幼い妹に何らかのアドバイスをして、妹がそれを達成した場合、不登校児が執拗に妹の管理に乗り出すことが度々あります。これはとても危険で達成感に飢えている不登校児には麻薬のように作用します。

 

要するに妹をゲームの駒のように動かしてしまいます。当然、妹は人格を持った個人なので言うことを聞かない時も出てきますが、分身のように思っている妹から反抗されると、そりゃ烈火のごとく怒り散らかして妹を不登校に引きずり込んだことさえあります。

 

家計を支配された例もありました。

 

あとは子供が不登校になって無力感を感じている母親がやりがちですが、電子機器の管理ですね。

学校に行ってない我が子の成長を感じたくて、母親が頑張っている感が欲しくてゲーム時間の管理と勉強の強制を始めます。ゲーム時間や勉強時間を管理することで「親」は達成感を感じることができますし、対外的にも頑張っている親感が出ます。目に見える数字(ゲーム時間)を追い求めることで達成感を感じやすくなることも親の暴走を助長します。

 

私からすると、情報弱者の愚行としか思えませんが、あの有名なコン○リメントトレーニングの悪影響も少なからずあると思います。

 

実はしばらくしたらメッセージ相談の新規予約を受け付ける予定ですが、今後はコン○リメントトレーニングの受講歴がある方は場合によってはお断りしようと考えています。骨の髄まで染み込んだ「不登校児を管理する」という悪癖はなかなか手強い。管理され続けた子の心の回復もなかなかに手強い。メールでやり取りして何とかなるレベルじゃないと実感しています。あと、コン○リメントの先生から追放された方々もいて、そっちの地獄に引きずり込んだのなら最後まで面倒見ろ!って思いますが(イライラ)

 

 

 

さて、臨床心理士の奥田健次先生はこんなことを言っています。

 

「子供を不登校にしたければ、毎日家庭内のルールを変えればいい。子どもは混乱してどんどん弱っていきますよ」

 

つまり、ゲーム時間の制限を始めたら、親もそれ相応の覚悟を持って守らせなければならない。ルールを変更する時は親子で納得するようにしっかり話し合わなければならない。

 

不登校中で親子関係もめちゃくちゃな中でそんな話し合いができると思ってんの?

 

みなさん、仕事から帰ってきて、疲れてますよね。するとリビングで我が子がトドのようにソファで寝転がってゲームをしている。何かがぷちーんと切れて

 

「一日中ゲームして!」

とキレ散らかしてゲームを取り上げる、Wi-Fiを切るなんて強硬手段に出る。(→家庭内暴力不登校長期化まっしぐら)

 

 

 

そのゲームやスマホを買ってやったのは親なんですけどね。自分の責任は棚上げで子供の管理能力を一方的に責めてしまう。

 

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ちなみにうちはこういうタイマー式の金庫にスマホを入れて子どもたちは勉強しています。夫も資格試験前はスマホを入れていました。うちが買った時は1万ぐらいした記憶があるのですが、値段下がっていますね。

 

 

 

 

制限をするのであれば、しっかり親子で話せる関係性がある場合のみ有効です。そしてその約束を守らせる覚悟が親にもあるのかどうか?ある日は「今日は落ち込んでいるみたいだからずっとやってもいいよ」、ある日はイライラして取り上げる。これでは子供の心はいつまで経っても落ち着きません。

 

ゲーム時間を管理する、子供に約束させるって本当はとても難易度が高いんです。一度壊れてしまった信頼関係は取り戻すのに苦労します。

 

 

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ゲームしている所を親に見つかっただけで、大慌てでswitchを隠すような子は学校に行けません!

 

昼寝中のアザラシのように、リビングのソファにひっくり返って、switchをやった子から元気になるからね。リビングのテレビにつなげてやれば尚良し。親も一緒にやればパーフェクト。

 

 

 

 

 

 

 

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