元気なあの頃に戻るのか?

 

 

 

 

私には8年の不登校・ひきこもり経験があります。ひきこもり中はまさに地獄。親も私もたくさんたくさん遠回りをしました。そんな私にもヤル気の芽がでて、前向きになってきた時に


母から言われたことが私には引っかかりました。

 

「昔のぶらりちゃんに戻ってくれた」

 

え?です。

昔のぶらりちゃんは私にとって生きづらいダメな子です。昔のぶらりちゃんはいません。まるで今の自分を否定されたかのような気持ちでした。

でも、母にとっては中学時代の娘はいイケてる子なんです。

 

しかも、その時の私は23歳ぐらい。23歳で中学生の振る舞いをしていたらアホです。中学生の私は調子に乗っていてとても23歳として外に出せるような人間ではありません。

 

でも母にしてみたら、私を昔に戻すことが目標だったようです。



不登校中に母から会話の中でもよく言われたのが「なんで中学生の時はうまく学校に行けたんだろう?中学生の時のようにやってみたら?」と。私も時にはその言葉を真に受けてしまって中学生時代の自分を思い返していました。



あまりに頻繁に思い出していたので、今でも中学時代を昨日のことのように思い出せます。そして、気が付いたのが、23歳の女性にとって中学生なんて遠い子供時代なんです。ガキです。回復してから同世代の友人と話している時に、私が昨日のことのように中学生時代を語ることによく驚かれました。


 

そしてひきこもっている間に成長していなかった私は実際に中身は中学生でした。


私は24歳のいい大人のはずでしたが、善悪や行動の判断をしなければならない時は精神科医の先生をよく思い浮かべていました。

 

バイト頑張ったら先生褒めてくれるかな〜?

バイトを途中で辞めたら、どうやって先生に報告するんだろう?面倒だなーガーン


まさに中学生爆笑

 

 

 

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